【インタビュー】『娘の友達』萩原あさ美「自分の反省の気持ちと、『わからない相手を知りたい』という欲求が合わさった作品」 君に出会わなければ、正しくて、つまらない人生だった──。 家庭では家庭の、会社では会社のしがらみに縛られ、いつしか“理想的な自分”を演じるように生きている主人公・晃介。だが彼の人生は娘の友達である少女・古都との出会いにより180度変化することとなっていく。社会の中で自己を抑圧する現代人へ贈る、“ミドルエイジ・ミーツ・ガール”ストーリー。 単行本2巻書影 コミスペ! は様々な場所で話題が広がりつつある『娘の友達』の単行本2巻発売のタイミングに合わせて、作者の萩原あさ美先生へインタビューを実施。危うい雰囲気を醸し出す本作の魅力について伺って来ました。 (取材・文:春川 三咲/編集:八木光平) この子はこの子の行動原理で生きている ──本日はお忙しい中インタビューを受けてくださ