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Blu-rayに関するkokko3のブックマーク (28)

  • 本田雅一のAV Trends - フォーマット戦争が終わって、始まるもの

    前回は思いがけずHDMIに潜む問題点を発見してしまい、その解説記事をお届けしたが、繋がらない条件など難解な面もあったようだ。もう少し整理すると、以下の条件が重なると繋がらない可能性が高いと見て、注意した方がいい。 ディスプレイ、レコーダ/プレーヤーが、ともにDeep ColorをサポートするHDMI 1.3対応端子であり、Deep Colorをオフにできない 間にHDMI 1.3非対応のセレクタ、スプリッタ、延長リピータを挟んでいる場合。あるいは開発時期が2005年以前のHDMIセレクタ付きAVアンプを介している場合 AVアンプの場合、2006年開発の製品の大部分は対策済みのようだが、中には結果が予想できないとされるものもあるようで、やはり注意が必要だ。2007年開発の製品ならば、全製品で確認を取っていないものの、問題はほとんどないと思われる。 さて、今回は、オムニバス形式でいくつ

    kokko3
    kokko3 2008/03/14
    東芝は脱discらしい。BDのRDは夢で終わるか?
  • 本田雅一のAV Trends:次世代光ディスクフォーマット戦争の軌跡【後編】東芝の意図とハリウッドの選択

    さて、今回は次世代光ディスクフォーマット戦争の軌跡の後編を書き進めていきたいが、その前に読者からメールやブログへのリンクといった形で、意見や感想をいただいた。その中でいくつか気になった点があるので、前編の補足を行なうところからコラムを始めたい。 ■ 前編への追記 まず、フォーマット統一交渉において、0.1mm保護層ディスクの製造が不可能と強く主張し続けた人物を、東芝上席常務待遇デジタルメディアネットワーク社(DM社)首席技監の山田尚志氏だと考えている方が多いようだが、これは別の人物だ。 この交渉では物理記録技術、信号処理技術、アプリケーション技術、ディスク複製技術など、各分野において、Blu-ray DiscとHD DVDのどちらが優れているか、相互に評価し合いながら、統合できる部分は統合していくプロセスがあった。その中でBDのディスク複製技術に関して評価を行なったのはDM社HD D

  • 「次世代DVD統一」――なぜHD DVDは敗れたか

    ワーナーの転向が引き金となり、次世代DVDの主導権を巡る争いに破れたHD DVD。その敗因はどこにあったのだろうか。 画質・音質の差とは考えにくい。両規格とも、ビデオコーデックにはH.264/AVCとMPEG-2、オーディオコーデックにはDolby True-HDなどのサラウンドシステムをサポートするなど、共通項は多い。同等といっても差し支えないだろう。 メディアの製造コストについては、むしろHD DVDが有利だった。厚さ0.6ミリの保護層を2枚貼り合わせた構造はDVDと共通であり、DVDメディア生産ラインの転用が容易なことから、売価を低く抑えることが可能というものだ。 決め手はやはり「キャパシティの差」だろう。厚さ1.2ミリ以内という光学ディスクとしての制限を考慮すると、0.6ミリ×2層が限界(片面からHD DVDとDVDを再生できる3層ツインフォーマットディスクは製品化されなかった)で

    「次世代DVD統一」――なぜHD DVDは敗れたか
  • エディオン、HD DVD機器購入者にBDへの交換対応を実施

    エディオン、HD DVD機器購入者にBDへの交換対応を実施 −RD-A301など東芝HD DVD全製品が対象 株式会社エディオンは21日、同社グループ店舗における東芝製のHD DVDプレーヤー/レコーダ購入者に対し、Blu-ray Disc対応製品との交換を3月1日から3月31日まで実施すると発表した。 19日の東芝によるHD DVD事業終息の発表を受けて、エディオングループ「デオデオ」、「エイデン」、「ミドリ電化」、「エディオン」、「石丸電気」、「100満ボルト」の各店舗でHD DVD製品の販売を終了。さらに、同社グループ店舗でHD DVD製品を購入した人のうち、希望者に対してBD対応機器との交換対応を、3月1日以降実施する。 対象となるのは、2008年2月22日以前に各店舗で購入された以下の東芝製HD DVD関連製品。 【HD DVDレコーダ】 RD-A1 RD-A300 RD-A

  • Blu-ray陣営がフォーマット戦争終了について声明

    Blu-ray陣営がフォーマット戦争終了について声明 −「大変喜んでいる」。ソニーは「BD市場急拡大を確信」 19日の東芝のHD DVD事業撤退を受けて、Blu-ray Disc Association(BDA)などがフォーマット戦争終了を歓迎する声明を発表した。 BDA 米国プロモーション委員会チェアマンのAndy Parsons氏は、「長きにわたったフォーマット戦争が公式に終了し、大変喜んでいる。BDを推進する各社は、消費者に最高品質のHDコンテンツを提供する最良の方法としてのBDフォーマットの促進に一層取り組んでいく」とコメントしている。 ソニーも、フォーマット一化を歓迎。以下のコメントを発表している。 「多くの映画スタジオや家電、IT企業、販売店、ビデオレンタル店等、業界からの圧倒的なBD支持は、消費者が次世代光ディスクフォーマットとしてBDを選択したという事実を明確に示すもの

  • 「BD勝利」でなにが始まるか 西田宗千佳のRandomTracking

    東芝がHD DVDから撤退することで、「次世代光メディア戦争」は終結を向かえた。 そこで気になるのは、「これからなにが始まるのか」である。第二次大戦が終わったら冷戦が始まり、冷戦が終わったらテロとの戦争が始まったように、光メディアの戦争の後には、やはりなにか「争い」が待っているのだろうか? そのあたりを予測してみよう。 ■ ソフト戦略で早めに「詰んだ」HD DVD なぜ次世代光ディスクが分裂したのか? そのあたりは、田氏の原稿に詳しいので、ここでは割愛する。 今回の「戦争」の経緯に関し、「消費者無視」との報道が多い。確かに、分裂したことは消費者無視だっただろう。だが、私は、「最後のキャスティングボードを握ったのが、消費者ではなくハリウッドだった」点を消費者不在、と指弾するのは間違いだと考える。なぜならそれも、「消費者を引きつけるための一手」であったためだ。 VHS対ベータのとき

  • BD製品展開は「検討していない」――東芝 西田社長

    東芝は2月19日、同日に行われた取締役会でHD DVD事業の終了を決定、発表した(HD DVD事業終息、東芝が宣言)。 「事業立ち上げ以来、慎重な判断をしてきたが、年度あけから早急な判断を求められる事態が生じてしまった。(HD DVD事業を終息させることは)パートナー企業に対しても苦渋の決断。自社への影響のみならず、複数規格が併存することによる消費者の混乱を収束させるために今回の決断とした」(同社 代表取締役社長 西田厚聰氏) HD DVD事業の撤退に際して、消費者対応を行うコールセンターを強化するほか、8年間は関連部品を保存してサポートを行う。同社はHD DVDディスクの製造を行っていないが、ブランクメディアを一般ユーザーが一定期間入手できるよう、ディスク製造メーカーと協議するほか、同社直販サイトでのメディア販売も視野に入れるという。 「HD DVD製品が引き続き使えるかという問い合わせ

    BD製品展開は「検討していない」――東芝 西田社長
  • 本田雅一のAV Trends - 次世代光ディスクフォーマット戦争の軌跡:【前編】なぜ2つの規格が生まれたのか

    先週末から東芝HD DVD撤退のリーク記事が多数出ているが、これに関連して多数の電話とメールが入った。先日もある新聞社の産業部記者からの取材を受けたが、大手報道機関は異動サイクルが比較的短く、過去の経緯に関してあまり多くの情報が引き継がれていないことが多い。急に大きなニュースとなったことで、対応し切れていなかったというのが現実なのかもしれない。 それぞれに応じていたが、そこで答えていた内容をコラムとして、ここに残しておきたい。すべてを書ききることはできないが、過去の分裂の経緯と、統一交渉の決裂、それにBDへと一気に形勢が傾いた昨年12月からの流れ、それに今後のことについても、いくつかのポイントを押さえて前後編に分けて紹介する。 ■ なぜ二つの規格が生まれたのか? Blu-ray規格が誕生した大きな理由は、ソニーと松下電器という、光ディスクの技術を数多く持つ企業が手を結んだからだ。両者