「原状回復費用」を払いすぎている? 今はまさに春の引っ越しシーズン。新居での生活を楽しみにしている人も多いはず。しかし、その前にしっかり取り戻しておきたいのが、旧居で家主(管理会社)に預けた敷金。実は本来払わなくてもいい費用を払っているケースが多いのだ。 そのうちの1つが、原状回復の費用。これは、「借主の故意や過失によって生じた損傷などを修復する費用」のことで、「入居時の状態まで回復する費用」という意味ではない。クロスの汚れやフローリングの損耗など、通常に使用した場合の経年変化による損耗については、借主は負担する必要はないのだ。 こうした知識が徐々に浸透してきたからか、敷金から差し引く費用の見積もりに「おかしい!」と異議を唱える人も増えている。東京都庁にある「賃貸ホットライン」では、全相談件数1万7328件(平成20年度実績)のうち4796件と最も多いのが退去時の敷金(原状回復)に関するも
これを読むだけで、さまざまな商品ジャンルのトレンドが一目りょう然!月刊情報誌「日経トレンディ」の人気連載「クローズアップ」を毎月、トレンディネットでも配信します。 ※この記事は発売中の「日経トレンディ」3月号(2010年2月4日発売)から転載したものです。情報は、基本的に10年2月4日時点のものとなります。 デジカメで撮影した写真を使い、1冊から写真集を作れる「フォトブック」の人気が広がっている。デジタルフォトフレームも普及しつつあるが、本の形で手に取って見るのはまた違った魅力がある。「自分だけのオリジナル写真集」という付加価値に魅せられて、従来ならパソコンやメディアに保存したままだったデジカメ写真を紙にプリントしたいと思う人は増えているのだ。 フォトブックの歴史は意外に古く、2000年からアスカネットが写真集作製サービス「マイブック」を開始した。大きなブレイクのきっかけとなったのは07年
地方発ヒットの芽は、グルメだけではない。岐阜県で人気を集めているのは、廃線のレールの上を自転車で駆け抜けるというユニークなアトラクション「レール・マウンテンバイク」だ。 2006年11月に廃止された神岡鉄道の線路を利用。奥飛騨温泉口駅跡を出発し、2.9km離れた神岡鉱山前駅跡まで走行。5分の休憩を挟んで戻ってくる。所要時間は往復で約45分だ。レールの上を走るために、横に2台連結した特殊なマウンテンバイクを使う。トロッコや電動アシスト自転車を選ぶこともできるため、体力に自信がない人でも平気だ。 これが、実に爽快だ。神岡市街地を見下ろしながら走るが、高原川が作り出す渓谷が美しい。また途中で真っ暗なトンネルの中を通過するが、「あえてライトを点けずにアドベンチャー気分を楽しむ客も多い」(飛騨観光協会)。レールの継ぎ目やポイント地点で独特の振動が伝わってくるのも、ほかでは味わえない感覚だ。 同企画は
JAPAN国際コンテンツフェスティバル実行本部は2009年11月11日、10月28日に閉幕した統合的コンテンツフェスティバル「JAPAN国際コンテンツフェスティバル」(コ・フェスタ)の来場者数が過去最高の計100万人を突破する見通しだと発表した。 コ・フェスタは9月24日から始まった「東京ゲームショウ2009」を皮切りに35日間に渡って開催された。来場者数は、アニメや音楽や映画、ファッションなど18の公式イベントと6つのオリジナルイベントなどを合計した。 コ・フェスタは経済産業省が主導し2007年から始まった。日本のコンテンツ産業を振興し、海外にアピールすることなどを目的とする。3年目の今年は、7月にフランスで開催された日本のPOPカルチャーを紹介するイベント「JAPAN EXPO」にブースを出展して話題となるなど、海外でのPR展開も強化した。
見た目がグロテスクなホルモン、その源をたどれば箸を持つ指先にも勇気を要する。多様な食感と味わいを秘めたホルモンに目覚め、“肉食ホルモンヌ”のケモノのような舌と胃袋は未知の悦びにハマっていくのか。もともと内臓肉は“放るもん”。どんな状態で仕入れ、どんな仕込みをするのか。「牛1頭の小腸」って、一体、何人前なの? 東京・亀戸の人気店、「ホルモン青木」の調理場を訪ねた。 ※本編は、「ホルモンヌ」後編です。初めてご覧になる方は、前編の「そもそもホルモンヌとは?」からお読みになることをお勧めします。 「ナマ肉は食中毒の危険性も。体の強い人でないと勧められない」 女性客がなんと5割を占めるホルモン屋を前編で紹介したが、この1~2年のブームでホルモン愛好者が急増している。「特に女性はナマが好きだね。体は強いのかな」。こう話すのは、東京・亀戸のホルモン屋、「ホルモン青木」の杉江店長だ。「ナマは体の強い人でな
100円ショップは、駅前やスーパーの中などに店舗を構えており、すでに身近な存在となりました。100円ショップというと、扱っているのは生活用品や日用品がほとんどで、写真撮影の際に役立つようなグッズはさすがに置いていないだろう…と思いがちですが、意外なものが撮影のお助け役となってくれるのです。 そこで、身近な100円ショップに足を運び、実際にどのような撮影グッズが購入できるのか、またどのような使い道があるのかを調べてみました。 まず目を引いたのが、お絵描き用の画用紙です。白だけでなく、さまざまなカラーが1冊にまとまっており、被写体に合わせてバックの色を変えられるのが魅力です。サイズがあまり大きくないため、大きな被写体を撮るのには向きませんが、小物を撮るには十分です。これが100円とは、ハッキリ言ってお買い得です。
「クールジャパン」の正体に迫るべく、リサーチを続けるリサ子(ただし、パスモで移動可能な範囲に限る)。「ゲームの最先端」東京ゲームショウでのイタリア人取材の後に、彼女が訪れたのは「カワイイの最先端」、新宿の「イセタンガール」でした。 経済産業省も認めたクールジャパン、それが「カワイイ」 「このスカート見て~。ちょ~カワイイ~」 ファッションビルに響く乙女たちの嬌声。いまや、その声のなかに中国語、韓国語、英語、フランス語など様々な言語が混ざっているのはごく自然なことである(ここのところの円高で状況は変化するかも?)。 女子のファッションもまた、クールジャパンの大きな要素。それが証拠に経済産業大臣の諮問機関・産業構造審議会の基本問題検討小委員会なんてお堅いところでも…… 「我が国のファッションは、赤文字系やストリート系等多様なカテゴリーを生み、それがそのままアジアに輸出されつつある。赤文字系やガ
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