女児=当時(4)=の裸の写真などを撮影し、販売したとして、宮城県警大河原署は30日、児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで、広島市東区の母親(28)と、岩手県花巻市の同県花巻総合支局土木部技師、及川勝哉容疑者(37)を逮捕した。同署によると、2人とも容疑を認めているという。 同署の調べによると、母親は平成20年12月23日ごろ、広島市東区の自宅で、及川容疑者の指示通りに娘の裸や下着姿の写真を撮影。同25日にパソコンからメールで画像を送信し、6枚を1800円で販売した疑いがもたれている。 同署によると、及川容疑者のパソコンには、母親と交渉した形跡や女児の画像が残されていた。自宅からはほかにも幼児の下着や児童ポルノのDVDなどが見つかったという。 岩手県花巻総合支局土木部の奥山稔部長は「事実確認ができていないのでコメントできない」としている。