この本は電気グルーヴや石野卓球、およびその周辺の人々のアートワークや映像作品などについて、ビジュアルの制作背景やデザインの着想を探るというもの。最新作「人間と動物」を起点としてこれまでの作品をさかのぼりながら、メンバーや関係クリエイターのコメントによって多角的に解説、検証する。 本書には石野卓球とピエール瀧による詳細なデザイン解説や、初公開となるレコーディング風景も掲載。さらに砂原良徳、田中秀幸、天久聖一、スージー甘金、和田一基、ヤマシタヤスノブ、道下善之といった電気グルーヴとコラボレートしたクリエイターへのインタビューも収載される。