トランプ氏一族企業に脱税などで有罪評決が言い渡された/Beata Zawrzel/NurPhoto/Getty Images (CNN) 米ニューヨーク州裁判所の陪審は7日までに、トランプ前米大統領一族の中核企業「トランプ・オーガニゼーション」関係の2社に対し、脱税および事業記録の偽造で有罪評決を言い渡した。こうした行為は15年に及ぶスキームに関連し、経営幹部の報酬に関する申告や納税を怠って税務当局をあざむいたとしている。 トランプ・コーポレーションとトランプ・ペイロール・コーポレーションの2企業は全ての罪状で有罪を言い渡された。 トランプ氏やその家族は今回の事件で訴追されていないものの、裁判の間、検察はトランプ氏に繰り返し言及。会社が資金を出したマンションや車のリース、個人的な費用など、特定の幹部に与えられた手当とトランプ氏のつながりを指摘した。 トランプ・オーガニゼーションは来年7月中