「「のうりん」の悪意の無さと優しいキャラクター、優しい世界観 - さよならストレンジャー・ザン・パラダイス」を見て。 ボクは道徳的なものを肯定したい、という気持ちはないし、道徳的に正しい事を押し付けたいと、思ってない。 「のうりん!」がアニメ化されてなかったら、どうせキャラクターは非実在だしーとかって踏み躙っても別にいいと思ってる。 ただ、 そんなどーしょーもない(でも好きだ)笑いのオンパレードな「のうりん」ですが、個人的に凄く好みなポイントがありまして、それっていうのは今のところ"悪人"と呼べるようなキャラクターが一人も出てきていないこと。主人公である耕作や林檎に対して悪意を持った人間が一人も出てこないところなんです。 そういう意味では「のうりん」は、凄く優しい作品で、同じく大沼心監督作、ラノベ原作のコメディアニメである「バカとテストと召喚獣」よりも自分は好き。「バカテス」はバトルものの