『RESTful Webサービス』の第3回読書会に参加するため、6〜8章を読み返しています。構想中のWebアプリの認証周りについて考えていたところで、読むのにちょうど良いタイミングでした。 まだ全部を読みきってはいませんが、「6.1.1 ユーザーアカウントはなぜリソースなのか」に「Webアプリケーションの設計は一般的なテーマであり、本書のテーマではない」とあるのを読み、衝撃を受けました。そうか! これはWebサービスのアーキテクチャを提案する本だったんだ! ここしばらく私が悩んでいたのは、Webサービス向けに提案されているアーキテクチャ(ROA)をそのままWebアプリに適用しようとしていたせいだったんだと、ようやく気づいたわけです。 おかげで、WebアプリとWebサービスを分けて考えることができるようになり、下記の方針に至りました。 WebアプリもできるだけROAベースにする。どうしようも