GDC2008は、ある意味でラフ・コスター氏によって始まり、ラフ・コスター氏によって終了しました。というのもMMORPGや仮想世界ビジネスについて議論するため、初日に新設されたサミット「World in Motion」がラフ・コスター氏の基調講演によって幕を開けたからです。そしてコスター氏は通常日の最終セッションで再び登壇し、「『Metaplace』の事後分析:MMOの再構築」という講演で締めくくりました。 コスター氏は『ウルティマ・オンライン』のゲームデザインや『スターウォーズ・ギャラクシー』のプロデューサーなど、一貫してMMORPGの開発に携わってきたゲームデザイナーで、2006年に独立してエアリア社を立ち上げ、ユーザー参加型のオンラインゲーム開発プラットフォーム「Metaplace」を開発してきました。昨年開催された「コ・フェスタ/ゲーム開発者セミナー」で来日し、全世界に先駆けて「M
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