iPhoneアプリケーション開発ではガベージコレクションが使えないためJavaやRubyのようなガーベージコレクションを備えている言語環境と異なりメモリリークの危険と常に隣り合わせです。しかし、iOS SDKにはメモリリークの検出をサポートするためのツールが用意されています。これを利用しない手はありませんね。 iOS SDKが提供するメモリリーク検出をサポートするツールは以下の2つがあります。 静的コード解析を行う「静的アナライザ」 動的プログラム解析を行う「Instruments」 静的アナライザはソースコードを静的に解析してメモリリークしていそうな箇所を推測する「静的コード解析」を、Instrumentsは実際にアプリを動かしながらメモリリークを検出する「動的プログラム解析」をそれぞれ行います。 静的アナライザ 静的アナライザを利用するには、Xcodeのメニューから「ビルド - Bui
![メモリリークを調べたい - ちくわプログラマにっき](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3cc7da42c0faf8aa1aad14920ee95004e0bde7ef/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Ft%2Fthata%2F20100919%2F20100919162334.png)