OSX 10.8では「Web共有」のシステム環境設定がなくなってしまった...。システム環境設定 >> 共有を開いても、そこには「Web共有」の項目は見当たらないのだ。しかし、それほど幻滅することはない。なくなってしまったのはGUIの設定環境だけである。「Web共有」を実現する仕組みはしっかり残っているのだ。必要な設定ファイルを自分で追加して、apachectlコマンドを操作することで、いつでもWeb共有は有効にできるのだ。 Web共有を有効にする手順 以下の4つの手順を実行することで、Web共有は有効になるのだ! ~/Sites フォルダを追加 OSX 10.8には ~/Sites さえ存在しないので、まずはWeb共有の起点となる ~/Sites を追加した。 mkdir -p ~/Sites 動作確認用に~/Sites/index.htmlも追加 ログインユーザー権限のWebページとし