30歳の誕生日の、そして日本武道館ライヴの当日である3月31日、坂本真綾が初のベスト・アルバム『everywhere』をリリース。これまでに発表した楽曲のなかから彼女自身がセレクトした30曲(2枚組)には、アーティストとしてのアイデンティティを求め、その表現を磨き上げてきた彼女の15年が色濃く反映されている。菅野よう子、鈴木祥子などによる楽曲ももちろん、すべて高品質。素晴らしいクオリティと深い精神性がひとつになったポップ・ミュージックの数々をじっくりと堪能してほしい。
ブルーハーツと言われて真っ先に思い出すのがヒロトの全裸というのは我ながらどうかと思うのですが、実は全裸自体は、当時のパンク・シーンではさして珍しいことではありませんでした。ステージで脱ぐ、もしくは脱ぎっぱのまま登場というのは、反抗や抗議、疑問などを投げかける手段として、割とポピュラーなものであったのです。が、ブルーハーツのステージにおけるそれは、それまでとは明らかに何かが違いました。というのも、基本的にパンク・バンドにおける全裸には、凶暴さや恐怖感を増幅するスリリングな効果があったのに対し、ブルーハーツのそれは、どこか非常に清々しかったのです。熱気渦巻くエネルギッシュなライヴ・イベント。女子もたくさん。そして全裸。轟く悲鳴と笑いの渦……当時、ヒロトは語りました。「あれはいなかっぺ大将なんじゃよ〜」。興奮すると脱いでしまう主人公を持つ往年の名作アニメ『いなかっぺ大将』における、大ちゃんどばっ
デビューから5年間の成果を2枚のCDに詰め込んだ木村カエラのベスト・アルバム『5years』。この作品に限らず、彼女の過去作品やライヴからは、バンドを中心とした先鋭的なクリエイターたちに対する愛情や敬意、そして、それを受け止め、楽しみながら作品を作り上げているクリエイターたちの姿が浮き彫りになっている。10代でファッション・モデルとしてキャリアをスタートさせた彼女が、2000年代という時代のアイコンへと登り詰めたのは、自身がanimoというバンドで活動を行なうほどに、音楽を愛し、その感性を磨いていたからに他ならない。 なかでも、2004年の1stアルバム『KAELA』で「あの頃」と「誰」のソングライティングとプロデュースを手掛け、その後のシングル「リルラ リルハ」を大ヒットに導いたFOEの會田茂一はポップでありながら、重厚なギター・ロック・サウンドを作り上げたという意味で初期・木村カエラ作
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今年、CDデビュー15周年を迎えた坂本真綾が、自身の誕生日である3月31日にリリースするベスト・アルバム『everywhere』。真綾自身が選曲した本作の収録曲目がついに判明! デビュー曲「約束はいらない」から初作曲の新曲「everywhere」まで、15年の軌跡を彩るベスト・オブ・ベストな内容で、「ループ」のニュー・ミックスや「マジックナンバー」のニュー・ヴァージョンなども含んだ全30曲入り。また、初回盤(VTZL-15 税込3,780円)付属のDVDには「everywhere」と「マジックナンバー」のビデオ・クリップが収められます! 多くの名曲を生み出してきた菅野よう子をはじめ、さまざまなアーティストとの共演で、あらゆる世界感を歌い上げてきた坂本真綾。高音質「SHM-CD」仕様(通常のCDプレーヤーでも再生可能)でのリリースとなる本作で、アナタも彼女の軌跡を振り返ってみては? ●『ev
今年、CDデビュー15周年を迎えた坂本真綾が、自身の誕生日である3月31日にスペシャルなアイテムをリリース! 彼女自身が選曲を手掛けたベスト・オブ・ベストなアルバム『everywhere』を発売します。 アルバムはCD2枚組。歴代シングル&アルバムの中から厳選された全30曲を収録。まだトラックリストは明らかにされていないものの、本人による初作詞 / 作曲の新曲「everywhere」や最新シングル「マジックナンバー」、リアレンジ・リミックス曲の収録が予定されています。 アルバムは話題の高音質「SHM-CD」仕様(通常のCDプレーヤーでも再生可能)でのリリース、名曲の数々が最高の音質で蘇ります! アルバムには通常盤(VTCL-70001〜2 税込3,780円)と、価格据え置きのDVD付き初回盤(VTZL-15 税込3,780円)の2タイプがあり、DVDには「everywhere」と「マジック
菅野よう子、吉良知彦(ZABADAK)、つじあやの、窪田ミナら豪華クリエイターたちが集結した、清浦夏実の1stアルバムが発売決定! 女優としても注目を集める彼女が10代最後にして最初のアルバムを、いよいよ発表します。 清浦夏実は1990年7月生まれ。2003年に女優デビューを果たし、『3年B組金八先生』(第7シリーズ)ほかに出演しています。歌手としては2007年に「風さがし」(TVアニメ『スケッチブック〜full color's〜』オープニング・テーマ)でデビュー。2008年に発表した「旅の途中」(TVアニメ『狼と香辛料』のオープニング・テーマ)がヒットを記録し、また「ほっともっと」のCMソング「お弁当を食べながら」にヴォーカルとして起用される(作曲は菅野よう子)など、その透き通るような歌声に注目が集まっています。 待望の1stアルバム『十九色-じゅうくいろ-』は全12曲入り。菅野よう子が
先日、オアシス(OASIS)からの脱退を表明した、リーダーのノエル・ギャラガー。「リアムとはやっていけない」という思いと最新作『ディグ・アウト・ユア・ソウル』(写真)のワールド・ツアー最終地、フランスでの全公演などをキャンセルしたことについての謝罪のメッセージを出していたノエルが、さらにその脱退の経緯について、オフィシャル・サイトにコメントを発表しました。 “いつもの兄弟喧嘩”とも言い切れないような言葉の数々に、ファンは衝撃を受けるかもしれませんが、また愛すべきギャラガー兄弟がオアシスとして演奏してくれる日を心待ちにしましょう。 以下、ノエルからのコメントです。 「大切なファンのみんな、今朝、このことを君たちに伝えるのは、心が重いし、とても悲しい。 先週金曜の8月28日、俺はマンチェスターのロックンロール・バンドオアシスを辞めざるを得なくなった。 細かい理由はそう重要じゃないし、挙げるとし
00年代もラスト・イヤーとなった今年、電気グルーヴが結成20周年を迎え、めでたくグループとしてハタチとなったわけです。テクノを軸としたエッジーなサウンド、笑える要素やシニカルな目線も込められた歌詞。石野卓球、ピエール瀧が作り出す、強力な磁場を持った世界観は、まさにネバー・エンディング・ストーリー状態。では20周年を記念して、彼らの濃〜い歴史を駆け足でひも解いていこうじゃないですか。 そもそも電気グルーヴは、有頂天のケラ(現:ケラリーノ・サンドロヴィッチ)が主宰していたインディ・レーベル、ナゴムレコードから作品を発表していた“人生”が前身。〈♪キンタマが右によっちゃった〉という、1度聴いたら2度と耳から離れることのない歌詞が鮮烈な「オールナイトロング」をはじめ、数々の名曲を生んだ人生が89年に解散し、石野卓球、ピエール瀧を中心に電気グルーヴは結成される。90年6月にインディでアルバム『662
ザ・ビートルズ 全オリジナル・アルバム・リマスター盤リリース記念 全曲聴きたくなる! 全213曲 聴き比べ&衝撃度付きで徹底解説!! ザ・ビートルズの全オリジナル・アルバムが、最新リマスターを施して2009年9月9日に生まれ変わります。そこで本サイトではこのリリースを記念して、前代未聞の大特集を実施! 第1弾として、先日13サイト連動企画〈ピックアップ・アルバム〉を掲載しました。そして第2弾となる本特集では、最初で最後の(!?)9ページ展開で〈全213曲徹底解説〉をお届け! 213曲のベーシック・データと楽曲解説に加え、人生のほとんどをザ・ビートルズに注ぎ込んだ編集長・藤本国彦がその耳で確かめた最新リマスターの詳細を分析、その違いや聴きどころなどを“衝撃度”付きで紹介します。なお、今回はステレオ音源のみでの聴き比べとなります。また、最終ページにはザ・ビートルズを愛する方からの熱いコメントが
新ドラマー加入を8月に正式発表し、新たな布陣で動きはじめた、スマッシング・パンプキンズ(Smashing Pumpkins)。バンドの公式サイトによれば、新体制による最初のアルバムは“フリー・アルバム”となるようです。 これはフロントマンのビリー・コーガンが同サイトにて明らかにしたもの。『Teargarden by Kaleidyscope』と呼ばれるニュー・アルバムは全44曲で構成された大作になるらしく、そのすべてが無料配信される予定。配信は完成したトラックから随時行なわれるそうで、10月末からスタートします。 アルバムは全44曲が完成した段階で、全曲を収めたボックス・セットがリリースされる予定。またボックスに先駆け、4曲ずつを収めた11枚のEPも発売されます。リリース作品ではハイクオリティな音質を採用。EPは単なるシングルではなく、ミニ・ボックスセットとでも言えるような豪華な仕様で、ま
ミシェル・ゴンドリーのPV集DVD第2弾!P.マッカートニー、レディオヘッド、ストーンズ、ビョークほか 近年は映画監督(『エターナル・サンシャイン』『僕らのミライヘ逆回転』他)としても活躍する、ミュージック・ビデオ界の奇才・ミシェル・ゴンドリー(Michel Gondry)が、新たなミュージック・ビデオ集DVDをリリース! ゴンドリーのミュージック・ビデオ集は、スパイク・ジョーンズやクリス・カニンガムとともに発売された『Directors Label』シリーズ(2004年)以来となるリリースで、今回は自身の公式サイトのみで販売される限定アイテムとして4月14日に発売されています。 作品タイトルは『Michel Gondry 2: More Videos (Before and After DVD 1)』(写真)で、ポール・マッカートニー、レディオヘッド、ローリング・ストーンズ、ビョーク、B
7月7日の七夕に地球に飛来する、時空を超えてツアー中のスーパー・バンド、シートベルツ(SEATBELTS)。一生に一度の遭遇となるであろう同日開催のスペシャル・ライヴ〈YOKO KANNO SEATBELTS『超時空七夕ソニック』〜次回公演は22世紀を予定しております。〜〉の詳細がついに判明! 場所はさいたまスーパーアリーナで、出演者総勢150人を超える壮大なスケールで地球にやってきます。 当日は菅野よう子率いるシートベルツを中心に、ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団によるオーケストラ隊も参加。さらに、坂本真綾、中島愛、May'n、ORIGA、スコット・マシュー、山根麻以といった、菅野よう子楽曲ではお馴染みのシンガー達も参加します! 6月6日(土)のチケット一般販売に先駆け、5月9日(土)12時よりシートベルツのオフィシャルWEBサイトにて抽選先行受付が実施。激しいチケット争奪戦が繰り
ポスト・ロック・シーンを牽引してきたシカゴの人気インスト・バンド、トータス(Tortoise)が久々となるニュー・アルバムを発表! ここ数年、ボニー・プリンス・ビリーとの共演作やボックス・セットのリリースなどはありましたが、トータス単独でのオリジナル・アルバム発表は『イッツ・オール・アラウンド・ユー』(2004年/写真)以来、約5年ぶり。アルバム・タイトルは『Beacons of Ancestorship』で、米Thrill Jockeyより米国にて6月23日に発売される予定。 アルバムは全11曲入りで、レコーディングは2008年夏から2009年初頭にかけ、ジョン・マッケンタイア保有のスタジオにて行なわれたとのこと。なんでもシンセの音を何重にも重ね合わせたり、型破りなドラム/パーカッション演奏をフィーチャーしたりと、これまで以上にバラエティ豊かな作品に仕上がっているようです。 リアルなジャ
ジャーマン・ロックの伝説的バンド、ノイ!(Neu!)の功績を讃えるトリビュート・アルバムが発売に。ソニック・ユース(Ciccone Youth名義)、プライマル・スクリーム、オアシス、コーネリアスらの参加に加え、ノイ!のメンバーであった故クラウス・ディンガーがラ・デュッセルドルフ(La Duesseldorf)名義で残した最後の録音音源も収録されるという注目作です。 本作は米Feraltoneレーベルによる企画で、アルバム・タイトルは『ブラン・ノイ!(Brand Neu!)』。先述のアーティストに加え、カサビアン、LCD Soundsystem、フォールズ、スクール・オブ・セブン・ベルズ(元シークレット・マシーンズのベンジャミン・カーティスによるバンド)らも参加しており、またクラウスの相棒、ノイ!のミヒャエル・ローターの音源も収められます。 アルバムは、その多くがレアおよび未発表という貴重
菅野よう子、初の本人セレクト盤をリリース!『カウボーイビバップ』『マクロスF』『攻殻機動隊S.A.C』ほか “CM音楽作家”としての側面に焦点を当てたアルバム第2弾『CMよう子2』のCDリリースが4月22日に迫るなか、菅野よう子に関連した新たなCDリリースが決定! “時空を超えてツアー中のスーパー・バンド「シートベルツ」の来地球記念盤”というテーマをもとに、菅野よう子が自らのバンド、シートベルツを従えて、初の本人セレクト盤をリリースします! YOKO KANNO SEATBELTS名義で発表される本作のタイトルは『スペース バイオチャージ(Space Bio Charge)』(VTCL-60141〜3 税込3,990円)。『カウボーイビバップ』『マクロスF』『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』『天空のエスカフローネ』『ターンAガンダム』『マクロスプラス』など、菅野よう子フ
3月にセルフ・カヴァー・アルバム『Future Addict』がリリースされたマーティ・フリードマンは「J-POPメタル斬り」(『日経エンタテインメント!』『nikkei TRENDY net』)の連載などでも知られるようにJ-POP通として有名。また、Perfumeもカヴァーしている「ジェニーはご機嫌ななめ」の作曲者である近田春夫は、ご存じのとおり『週刊文春』の人気連載「考えるヒット!」にて鋭い視点でPOPを評論し続けている。そのお二人にPerfumeのサウンドについて考察してもらった。 マーティ・フリードマン 「Perfumeの話ですね。超うれしい」 近田春夫 「いつから聴いてた?」 マーティ 「有名になる前から聴いてました。最初は連載(「J-POPメタル斬り」)のために聴いたんだけど、すごく気に入って。〈ポリリズム〉はホントに最高。シャワーのときにヘヴィ・ローテーションしてます」 近
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