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ブックマーク / ystmokzk.hatenablog.jp (7)

  • 『ニュールンベルグでささやいて』『C.M.C』The Roosters(1982年〜1983年リリース)その他諸々 - ブンゲイブ・ケイオンガクブ

    前回の記事で、サブスクがついに解禁されたThe Roosters(z)の全スタジオ“アルバム”についてレビューしましたが、今回解禁されたもののうち唯一(唯二?)アルバムではないけども解禁された作品があります。今回はそれらについての話です。どちらも1982年にひとつのセッションで録音され、なぜか2枚(+α)に分けてリリースされたものですが、もしこれらが1枚のアルバムとして出ていたら…という妄想も含めてお送りしていきます。 先に妄想の結論を書いておきますが、筆者の個人的な評価としては「もしこの時期の楽曲が1枚のアルバムに結集していたら、日のオルタナティブロック界の『風街ろまん』になっていただろう」というものです。しばらく前からちょいちょいこんなこと書いてますがなんのことだったのやら。これについても当然触れます。 前回の記事はこちら。 ystmokzk.hatenablog.jp 作品概要 バ

    『ニュールンベルグでささやいて』『C.M.C』The Roosters(1982年〜1983年リリース)その他諸々 - ブンゲイブ・ケイオンガクブ
  • The Roosters(z)の全スタジオアルバム(10枚) - ブンゲイブ・ケイオンガクブ

    祝・The Roosters(z)全スタジオアルバム(+α)サブスク解禁! ということで今回は、そんな解禁されたオリジナルスタジオ“アルバム”全10作品を順番に見ていく記事です。タイミング! ちなみに、今回のサブスク解禁は相当に悲願な出来事で、その辺の様々に困難だった事情を以下の記事で少しばかり書いていました。もう過去のことになってしまいましたが参考までに。 ystmokzk.hatenablog.jp あと、割と今回の記事に近い書き方をしたことのあった、ムーンライダーズの記事はこちら。というかムーンライダーズの記事の時の書き方に準じて今回書きました。 ystmokzk.hatenablog.jp はじめに The Roosters?こんな古いロックの何がいいの? ①R&Rに始まり、ニューウェーブに転化していくサウンド ②大江慎也が綴り歌うドライで実直な世界観 ③狂気の出力の仕方を備えてし

    The Roosters(z)の全スタジオアルバム(10枚) - ブンゲイブ・ケイオンガクブ
  • 小文字時代のthee michelle gun elephant【25曲】 - ブンゲイブ・ケイオンガクブ

    チバユウスケが死んでしまって、悲しいとか何とかよりも「あっ、死んでしまったんだな」みたいなぼんやりした感覚だけあって、何とはなしにとりあえず彼の代表バンドであろうthee michelle gun elephantを聴き返してたら、前期と後期で好きな曲を集めたプレイリストができたので、それを元に、この亡くなったボーカリスト兼ソングライターがどのように異質であったか、そしてバンドがどれだけ素晴らしいものだったかをぼんやりと見ていく記事です。 タイトルにあるとおり、今回は小文字時代、つまり“thee michelle gun elephant”表記だった時代の分を見てきます。大体メジャーデビューの1996年から1997年までの、よく見たらたった2年の時期に、彼らはアルバムを3枚と多数のシングルをリリースしています。カップリングに多数のトラックがあり後に編集盤『RUMBLE』に纏められるほどに曲

    小文字時代のthee michelle gun elephant【25曲】 - ブンゲイブ・ケイオンガクブ
  • 4ADというレーベル、そしてアルバム30枚(前編) - ブンゲイブ・ケイオンガクブ

    今回は表題のとおり、1980年代頃から現在に至るまで優れたロックアルバムやバンド等を輩出し続けているイギリスのインディーレコードレーベルである4ADについて、改めてその歴史や拘りについて書き出して、そして具体的にその長い歴史から30枚のアルバムを選んだので、それらのレビューも含めて色々と観ていこうという記事です。 この記事の前の記事でBig Thiefのライブについて書きましたが、このバンドが4AD所属なため何度かこの文字列を打っていたら思うところがあって、この記事を書くことにしました。一気に勢いで選盤して描いていこうと思ったんですが、色々と考えてたら最初20枚にしてたアルバム選定も30枚に達したり、前書き的な部分だけで相当なボリュームになったので前半と後半に分けて書きます。 4ADの歴史ーイギリスのレーベル?アメリカのレーベルじゃ…?ー その始まりーゴスな雰囲気を中心としてー Begga

    4ADというレーベル、そしてアルバム30枚(前編) - ブンゲイブ・ケイオンガクブ
  • ムーンライダーズを聴き始められる10曲 - ブンゲイブ・ケイオンガクブ

    しばらく前の「昭和の10曲」の記事で聴き始めてからというもの、当にムーンライダーズばっかり聴いてる。当に聴き始めるのが遅すぎたなあと人生ぐるみの反省をしつつも、それ以上に今更こんなに巨大な関心が向く音楽が、しかもこんなまとまった量あることに、最近の自分の中でも結構珍しくエキサイティングな日々でした。 しかしながら、こうやって嵌まり込むまで、何故だかムーンライダーズに妙な苦手意識があったことも確か。その理由は、どうしても1976年というその長大なキャリアゆえの、いわゆる古くからの「名曲」にはじめはなかなか馴染めないとか、他にも色々な要因は考えられます(勝手にそんなの考えて失礼な話だ)。 それで、じゃあどんな曲をもっと早くに聴いてたら、今くらいにムーンライダーズに熱中してたか。今回はそんなことを考えたりしながら、10曲を選んでみました。10曲の順番は時代とかタイトル順とかでもなく任意に、恣

    ムーンライダーズを聴き始められる10曲 - ブンゲイブ・ケイオンガクブ
  • ムーンライダーズの全アルバム(2022.1.2現在:22枚) - ブンゲイブ・ケイオンガクブ

    2021年12月のクリスマスに2日間行われたライブで「一生バンド宣言」なるものが飛び出して、2021年のうちに出ると思ってた新作アルバムの発売日も決定して、遂に装いも新たに動き出すムーンライダーズ!2022年3月には日比谷野音でライブということで、いつか行きたいと思ってたライブを観に行こうと、チケットの抽選に申し込んだところです。 それで今回は、実に1976年から始まり、2011年に一度活動を休止しつつも、今年の3月に新たな一章が追加されていく彼らの長大な歴史の、その中で生み出されてきたアルバムその数22枚*1を、それぞれを見ていこう、というやや無茶な記事になります。 なお、筆者は2019年にムーンライダーズをやっとちゃんと聴き始めた新参者なので、以下の記述には、極力正確に書こうとは思ってますが、事実誤認だとか、「こいつ何も分かってねえな…」的な記述があるかもしれません。適宜コメント等でご

    ムーンライダーズの全アルバム(2022.1.2現在:22枚) - ブンゲイブ・ケイオンガクブ
    kommunity
    kommunity 2022/02/20
    数か月前急にハマったので有り難い記事
  • サブスクにない音楽(2021.2.28現在)→【随時更新あり】 - ブンゲイブ・ケイオンガクブ

    線はソフトを使って引きました。色の変え方が分からんかった…。 最近は大概サブスクでばかり音楽を聴いていて、このブログの記事ももはやサブスクのプレイリスト前提みたいな記事ばっかりになってきていて、これでいいのだろうか…などとよく思ったりしているところです。 それはそれとして、そうやってテーマに基づくプレイリストをサブスクで作ろうとするときにまあ困るのが、サブスクが解禁されていないアーティストやら作品やら。今回は、思いつく限りで全部または一部の作品がサブスクに上がっていないアーティストを自分の興味が湧く限りで15組(+殿堂入り1枚)程度挙げてみます。中には何で解禁されないのかよく分からないもの、人等の意思により堅く解禁されないもの、むしろ人は解禁を望んでいるのに問題ごとによって成し遂げられずにいるものなど状況は様々。 音楽産業全てサブスク(とレコード盤)だけあればいい、みたいな環境が当に

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