さらに、今回はたぶんAVに全然関係ない、さらに真面目なブログになってしまうと思うので、苦手な方はスルーして下さい…。
前回「ブログ収入を夢見るニートの無謀な挑戦について」では、ブログにしがみつくように更新する低所得のブロガーが増えていると書いたが、少し考えが変わってきた。 社会が貧困化したから低所得者のブログが増えたのではなく、ネットが普及したから低所得者もブログを書くようになっただけなのかもしれないと思うようになった。 よく、はてなユーザーは高学歴・高収入の集まりだと言われているが、はてなユーザーが貧しくなったのではなく、単に貧しいユーザーやニートもはてなを使うようになったという側面もあるのだろう。 続きをどう書こうか迷っていたら一週間も経ってしまった。 kyoumoe氏の破滅に向かうツイートまとめ 前のエントリーでkyoumoe氏がリボ払いの請求書をブログに晒して話題になったことについて書いたが、ブログに更新があった。 どうやらカウントダウンが迫っているようだ。 債権回収会社です! いつもニコニコあな
かつて庵野秀明は『紅の豚』について「全裸の振りして、お前、パンツ履いてるじゃないか!」「おまけに、立派なパンツ履きやがって!」と評した。その庵野秀明が主演声優として参加した『風立ちぬ』を観たのだが、宮崎駿の最高傑作ではないかと感じた。宮崎駿がパンツを脱いでいるところが良い。パヤオの立派なパンツに隠されていたチンコは、意外にもデカかったのだ。 『風立ちぬ』はとにかくエロい映画だ。「右手がメカで左手は美少女、そして口からは説教」*1が宮崎アニメの特徴であるが、本作のメカニックと美少女はとにかくエロい。単にキスシーンが多くて初夜のときめきが描かれているからとか、飛行シーンが美しいからという理由からだけではない。ヒューマンビートボックスすれすれのとんでもない手法で作られたSEが単なるメカニックである飛行機や自然現象である地震を生き物のように描いているという理由もあるが、どちらのエロさも死と結びつい
宮崎駿の新作『風立ちぬ』を観てきた。 宮崎駿は「どういう映画」を作ろうとしたのだろう。 もちろん、フィルムメーカーに向かって、「どういう映画を作りたいのですか?」とか「この映画を通じて何を伝えたいのですか?」というような質問をするのは意味のないことである(「言葉ですらすら言えるくらいなら映画なんか手間暇かけて作りませんよ」という答えが返ってくるに決まっている)。 でも、映画の感想を述べる立場からすると、このような問いを自問自答してみるというのは、決して無意味なことではない。 映画というのは、それについて語られた無数の言葉を「込み」で成り立っているものだからだ。 お門違いなものであれ、正鵠を射たものであれ、「それについて語る言葉」が多ければ多いほど、多様であればあるほど、賛否いずれにせよ解釈や評価が一つにまとまらないものであるほど、作品としては出来がよい。 私はそう判断することにしている。
[追記:2012/01/06 20:51] はてブで「長い」「わかりにくい」と不評なので、最初の大部分の読者にとってはどうでもいい部分を別記事にしました。 ランキングが無意味になる世界は、本当に幸せか? 以前このような記事が自分の周りでちょこっと話題になりました。 「若者像」が存在した時代から、曖昧になった時代へ - yuhka-unoの日記 内容は、これまでは画一的な「若者文化」というものが存在していたけど、これからはそんな画一的な「若者」や、それに基づいた一元的なランキングは意味をなさなくなり、自分が「本当に好きなもの」を追いかければそれでいい時代になったと。そしてそのような状況をこの記事の筆者は幸せであると主張している、といった内容です。 ただ、それに対して僕は、この記事の筆者の状況分析は確かに正しいだろうと思うわけですが、しかしそれが人々にとって「幸せ」であるかというと、ちょっと疑
僕はぶっちゃけ、世界の乗り換えとかリセットって好きじゃないんだよ。で、富野監督に「エヴァとかシュタゲとかひぐらしとか流行ってるけど、イデオンのせいじゃん。どう思って?」ってイデオンナイトで質問したけど富野は「世界を革命する欲は古代神話から続く本能」「コスモは生贄」って言う。 だから世界を革命するために生贄をささげるから何とか世界を変えてくれって言う文化は人柱とか古代インカ文明とか原住民の間にもある文化で、輪るピングドラムもそういう神話的な話だったんだろうけど。でも、現実の世界は生贄をささげても何も変わらないので、諦めが肝心だし、眞悧から見たら しかし、性格がこじれている僕としては、渡瀬眞悧の側から見た「乗り換えすら世界の一部としている、もっと大きな世界への反逆」が見たかったなあ。それは自分で書くしかないのか。 間違えている世界を永遠に暗い所から憎み続ける眞悧先生を僕は愛してる。マジで! シ
とはいえ、またすぐ入院するのだけれど。なんだかガンマ線ナイフというのを患部に当てるらしく、意味もなくわくわくしている自分がいる。CT、MRI、PET、骨シンチ、とありとあらゆる医療機器に放り込まれてきた自分ではあるが、今回は名前に興奮する。ガンマ線ナイフ。響きが大変素晴らしい。ガンマ線ナイフ。なんだかプログレッシヴナイフのような響きを感じる。他には重粒子線というさらにSFっぽい抗がんデバイスがあるのだけれど(千葉にあるらしいのいだが、保険がきかず、一カ所300万円近くするらしい)、わたしの症状はそちらの適応には向かないらしい。 退院している一週間の間にどれだけの映画が観られるのか。外に出る体力がメチャクチャ落ちているのでそうたくさんは観られないだろう。「エグザイル/絆」「WALL.E」「トロピック・サンダー」「地球が静止する日」「K-20」「ワールド・オブ・ライズ」あたりは行っておきたいと
やらおんが人気である根本的な理由について考えてみた。 特にアニメ部分に関してはほとんど同じ水準にある萌えオタニュース速報とどうしてこんなに差が空いてるか、は興味深い。 結論を先に書くと、私が思ったのはやらおんって階級意識が明確だよねってこと。そして、一番人数が多い層の人間が一番優越感を感じられる仕組みになってること。 そして、その仕組みの結果としてやらおんでは祭りが発生する。萌えおたニュース速報では発生しない。この差は大きい。 発端は、批評家たちに対しての反発だろう。 こいつらアニメにとって何もプラスの貢献をしなかったよね、むしろ存在自体がマイナスだよねってくらいの嫌悪感を感じる。 同時に、技術とか能力ないけどアニメについて語りたいって層を大歓迎してるというのも感じる。 やらおんでは、アニメへの貢献度に対する序列が徹底されてる。 えらいのは、作ってる人と声優さん。それから買ってる人。ちょっ
2011年09月20日23:00 カテゴリ書評/画評/品評 奇跡も、魔法も、あるんだよ - 作品評 - 魔法少女まどか☆マギカ これが、真の魔法か。 魔法少女まどか☆マギカ (DVD/BD全6巻) [初出2011.04.24] 「最高」の「魔作」にして「最悪」の「法作」。その時視聴者は、かつてないほど大量の感動を手に入れるだろう。ボトムラインとして、今後は物語というものを、作品というものを、本作を観ずにして語れない。 以下、「視た」という前提で話を進める。ネタばれを避けたい人は[続きを読む]を押さないように。もっとも本作は遠からず古典となり、「好き嫌いはとにかくあらすじなら一応皆が知っている」ことを前提にできるようになるのだろうけど。 本作「魔法少女まどか☆マギカ」が示したのは、魔の真の姿であり、法の実の姿である。 魔とは、何か。 「よかれと願ってやっていることが、よからぬ方向にものごとを
版权声明:转载时请以超链接形式标明文章原始出处和作者信息及本声明 http://mac8080.blogbus.com/logs/122379178.html 113 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2011/04/22(金) 19:00:50.50 ID:LS3WDIph0 出てきた魔法少女は10人 そのうち過去の人っぽいのは4人 モンゴロイド2 ネグロイド1 その他コーカソイド 156 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2011/04/22(金) 19:02:52.09 ID:ZsixdSH5P バイキングの子がファンシーすぎてバイキングっぽくない てか女の子なのか 179 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2011/04/22(金) 19:03:39.01 ID:aZrTNWZF0 ④
21世紀にTV放映された連続アニメの中では間違いなく一番おもしろかった。 TV版エヴァ以降まともに見れる連続アニメが何もなく、 本気で「地上波の連続TVアニメはオワコン。宮崎駿とピクサーと新劇ヱヴァさえあれば後はアニメなんてどうでも…」と思っていたけど、 まさかここまで楽しませてくれるアニメが出てきたことに驚いた。 ※ハルヒは面白いっちゃー面白いけど、エヴァ好きな自分としては求めるものが違うというか… 敢えて難点を言えば、 口煩い視聴者を騙くらかすためとはいえ、1話と2話の萌アニメ路線は正直キツかった…orz 上記に関連して女の子比率が高い。高すぎる。冬月とかゲンドウ的なおっさんがいれば… 初めてエントロピー関連の話が出たときに、設定が唐突に出てきたことに対する違和感を感じた。もうちょっと上手いこと見せ方を練ってほしかった。難点はほんとにこれぐらい。あとは正直に面白かった。 しかし何故かま
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2010年も残すところ僅かとなりました。この時期になると毎年年間ベスト20に何を選出するかで悩んでおります(笑。 今回は上半期に引き続いて、2010年下半期の私選10作を挙げさせて頂きます。 年間ベストを書くならいらないのでは?と思われているのかもしれませんが、年間ベスト選出のためにいったん考えをまとめておきたいというのもありますし、何より僕にとっての一つのけじめでもあるのです。 本年7月から12月に発売された(アマゾンの発売日に準拠)エロ漫画新刊のうち、12月30日現在において僕が購入・読了したのは147冊(内、未レビュー3冊)となっております。 毎年のことではございますが、明日発表予定の年間ベスト20の方では順位を付けるのに対し、現段階ではまだ順位付けをしていません。 また、各作品の詳しいへたレビューは短評内のリンク先をご参照下さい。 それでは下半期の特にお気に入りな作品達を紹介させて
コミック版『けいおん!』の全4巻を読了する。 『けいおん!』を知らない人のためにいっておくと、高校に入学してバンドを始めた女子高生・平沢唯を中心とする同級生3人と、下級生1人のゆるい日常をつづった4コママンガである。 アニメは第2期の第20話が「神回」と騒がれ、学園祭でのライブが終わって本当に卒業してしまうのだ、この絆の共同体が崩壊してしまうのだ、ということが5人の胸にこみあげ、部室で泣きはらしてしまう、という回だった。 コミックではこの描写はあっさり通り過ぎている。 それとは別に、ラストで同級生4人が卒業式を終えて高校生活をふりかえるときに、涙を流す。オーソドックスだけどこの演出も悪くないなと思った。 『けいおん!』には成長がないか? さてそんな『けいおん!』であるが、2chまとめサイトの一つである「今日もやられやく」で、朝日新聞夕刊に載った伊藤遊の『けいおん!』評が酷評されていた。 朝
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