ハイビジョンテレビが一般化した今、SD解像度のコンテンツをHD化してBlu-rayソフトとしてリリースするメーカーも増えてきましたが、問題となるのがHDサイズに拡大することによって起きる画質の劣化。 「せっかく高価なBlu-rayソフトを購入したのに画質が悪い」というのはあまりにも報われない話だと思われますが、そんな問題を解決する一助となる新技術「Real Scaling for HD」が登場しました。 Press Release "ソニーPCL 新たな高画質アップコンバート技術によるサービスを開始"(110415) 映像コンテンツの撮影や編集などを手がけるソニーグループの会社「ソニーPCL」のプレスリリースによると、同社は近年のBlu-rayソフト普及拡大に伴って、SDサイズで制作されたアニメーション作品をHDサイズにアップコンバートするニーズが増えてきたことやテレビの大型化が進んでいる
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