先日、経済産業省向けの仕事をしている知り合いと食事をしたのだが、彼によると経済産業省の今の悩みは、「IT産業の階層化の弊害によっておこる下流のプログラマーの収入の低下」だそうである。「プライムベンダー」と呼ばれる「上流コンサルタント」たちがインドや中国にも仕事を発注できることを理由に、激しく値切り始めたために、今やわずか一人月30万円というケースもあるという。 こんな話を聞くと本当に悲しくなる。まず第一に「プログラムを書く」という仕事は簡単な仕事ではない。数学的な頭を持っていないとかなり辛いし、基礎がしっかりと出来ていないとろくなソフトウェアは作れない。物価の安いインドや中国なら許せるが、米国よりも生活費の高い日本で一人月30万円とはあまりにも低すぎる。 「彼らは下流のエンジニアで、詳細仕様書に従った通りのプログラムを書くだけの簡単な仕事をしているから給料が安い」という説明を聞いたことがあ
ブロガーで元オーム信者 松永英明氏=河上イチロー氏が「「民主党 ブロガーと前原代表との懇談会」に参加していたことが各所で話題になっていますが,うちのblogにトラックバックをいただいた方の過去記事を読んでいて,以下の魔女狩り的なコメントラッシュが起きていることを知りました。 いい加減な妄想垂れ流すだけで悪魔の証明を迫られる例 http://www.misao.gr.jp/~koshian/?20060317#200603173 関係ないですが,こちらのエントリーもどうぞ クローズアップ現代、海自機密データのハッシュをさらす http://www.misao.gr.jp/~koshian/?20060317#200603172 魔女狩りにあっているのは以下のブロガーの方。さらに,サーバを提供されている方が黒幕扱いされて,その方もオウム関係者扱いで職を失ったとか。そこで,出てきたのが「あなたが
米Symantec Security ResponseのEMEAおよびJAPAC地域担当シニアマネージャ Kevin Hogan氏 「『Winny(ウィニー)を使ってはいけない』と言うのは容易だが,禁止させても根本的な解決にはならない。別のアプリケーションを悪用する脅威が出現すれば,同じことを繰り返すことになる。ネットを利用することのリスクをユーザーが認識し,セキュリティ・レベルの向上に努めることのほうが重要だ」---。米Symantec Security ResponseのEMEA(欧州・中東・アフリカ)およびJAPAC(日本・アジア・太平洋)地域担当シニアマネージャであるKevin Hogan氏は3月17日,ITproの取材に対して,最近の「Winny問題」について専門家の立場からコメントした(関連記事)。 Hogan氏は,「Winnyに限らず,特定のアプリケーションを悪用する脅威(ウ
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