「災害は現場で起きてるんだ!」 踊る大捜査線、青島刑事の名セリフから、「事件」を「災害」に置き換えたものです。 趣旨は、 発災直後の現場の情報は、 会議室を経由せず、 現場からダイレクトに情報をオープンにすべき。 ということです。 現状、災害発生時の行政等における災害情報の一般的な流れは、 災害発生 →現場パトロールで被災箇所発見 →パトロールから戻って、情報を整理して上司に報告 →上司が複数箇所の情報を整理して上位機関に報告 →上位機関(会議室)が情報を整理して本部に報告 →本部(会議室)が全体を整理してトップに報告 →本部から記者発表、PDFをホームページ掲載 概ねこのような流れかと思います。(ただし、気象や河川水位等のセンサーデータに基づく情報は、迅速(ほぼリアルタイム)に発表・公開されています。) 現状では、以下のような課題点があります。 情報がオープンになるまでに時間がかかる。