Ruby には RubyGems というライブラリマネージャが標準的に利用されています。RubyGemsは perl でいうCPANのような存在です。この機構によってライブラリのダウンロードからインストールまでがコマンド一発で済むという非常に便利な存在となっています。 実際のライブラリのロードには require_gem メソッドや require メソッドを利用していましたが、RubyGems が 1.0.0 になった時点で require_gem は gem メソッドに置き換えられました。このことは有名のようですが、挙動の違いについては情報はどうも見かけませんでした。自分が見落としているのかもしれませんが、せっかく調べたので書いておきます。 RubyGems には、ロードするライブラリのバージョンを指定することが可能である、という特性のひとつがあります。 これは 1.0.0 未満のバー