アルメニアの首都エレバンのズヴァルトノッツ国際空港で、伊ローマ行きの航空機に乗り込むフランシスコ法王(2016年6月26日撮影)。(c)AFP/ALEXANDER NEMENOV 【6月27日 AFP】(更新)ローマ・カトリック教会のフランシスコ(Francis)法王は26日、キリスト教徒とローマ・カトリック教会は同性愛者の人々に対してこれまでの待遇を謝罪し、許しを請うべきだと語った。 フランシスコ法王はアルメニア訪問を終えて帰国途上の機内で、ドイツ人のラインハルト・マルクス(Reinhard Marx)枢機卿がカトリック教会は同性愛者の人々への対応を謝罪する必要があると述べたことについて同意するかと記者団から問われ、次のように答えた。 「われわれキリスト教徒には、謝らねばならないことがたくさんある。今回のこと(同性愛者の待遇)に限らないが、私たちは許しを乞わなければならない。謝罪するだけ