ブランド力の高いメーカーは、家電量販店に対して「販売価格の指定」ができる暗黙の了解があります。もし家電量販店側が暗黙の了解を破って値引きをしようものなら、出荷数が制限されてしまうのです。家電量販店に存在する値引き交渉NGの商品は、知っておおいて損はないでしょう。 値引き交渉NGの商品は統制価格 例えば、アップル製品はネット通販や量販店でも大差はありません。自社直営店である「アップルストア」での価格が、量販店も事実上の“統制価格”になっています。まさに、値引き交渉NGの商品です。 同じような値引き交渉NGの商品にダイソン、アイロボット社、家庭用ゲーム機本体があります。三脚などのカメラ周辺機器も値引き交渉はNG。このルールを家電量販店が破るとどうなるのでしょう。 その場合、メーカーからの出荷数がコントロールされるといわれています。これは家電量販店にとっては大きな痛手。そういった商品は卸価格も高
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