雑種路線でいこう - 技術大国日本を育み押しつぶした国家総動員体制の亡霊 という南方さんのエントリーは 日本の戦後は、一貫して戦中の国家総動員体制、生産者優遇政策の延長線上にある 70年代までは、そのシステムが経済の仕組みや国際環境と整合的であったのでうまくいった 80年代以降は、両者が乖離しているという根本問題に手をつけず、表面的なつぎはぎ的対処に終わったため、いろいろな矛盾が深刻化した ここで見直すべきは、「連綿と続く国家総動員体制の亡霊」である という話だと思ったのですが、これには同意します。特に、戦後という時代を、敗戦〜70年代と80年代〜現代に分けて考えるべきだという視点は重要だと私も考えています。 歴史さえ尊重していれば非論理的で献身的な技術者が大切にされ技術は継承されて,日立製作所のタービン設計ミスのようなチョンボは防げたのだろうか.このようなid:essa氏の視点こそ微視的