一昨年のステージで闘病から復活し、2度目の出演を果たした忌野清志郎さん(右)をオノ・ヨーコは温かく迎えた=東京・日本武道館(写真:夕刊フジ) 清志郎が甦る! 12月8日に開催される第9回「ジョン・レノン・スーパー・ライヴ」に、今年5月にがん性リンパ管症で亡くなった“キング・オブ・ロック”忌野清志郎さん(享年58)がバーチャル映像で出演することが分かった。歌うのは、清志郎さん自ら日本語詞をつけた「イマジン」。ジョンの世界観を体現した名曲が、例年にない感動を呼び起こす。 「ジョン・レノン・スーパー・ライヴとして、(清志郎さんのために)何かがしたい」。ジョンの未亡人で同ライブの主催者、オノ・ヨーコ(76)のそんな思いがスタッフや出演者の気持ちを動かした。 そこで浮上したのが、生前の清志郎さんの映像を、生きているかのようによみがえらせるアイデア。富士フイルムのCMでヨーコの出演作を手がけ、同公