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ブックマーク / blog.livedoor.jp/route408 (2)

  • 世界を変えた化合物(1)〜カフェイン : 有機化学美術館・分館

    5月27 世界を変えた化合物(1)〜カフェイン カテゴリ:有機化学エッセイ ということで、Nicolaou先生の新刊「Molecules That Changed the World」に対抗し(笑)、いくつか「世界を変えた化合物」というテーマで書いてみたいと思います。芸風を広げる意味で、ちょっとふだんと違った文体で書いてみます。第1回はカフェインです。 ============== 人類はこれまでにおそらく何十万という飲み物を発明してきた。この中で、当に世界中で愛されているものといえば第一にコーヒー、次に緑茶・紅茶・ウーロン茶などの茶類、そして近代ではコーラが代表的なものだろう。この3つ、実は共通点がある。全てたっぷりとカフェインを含んでいる飲み物なのだ。他にココアやチョコレートもかなりのカフェインを含み、これらがやめられないという人も多い。これほどまでに世界中で偏愛されてきたカフェイン

    世界を変えた化合物(1)〜カフェイン : 有機化学美術館・分館
  • ナノチューブを溶かす意外なもの : 有機化学美術館・分館

    8月22 ナノチューブを溶かす意外なもの カテゴリ:有機化学 炭素でできた極細の筒・カーボンナノチューブは、夢の新素材、ナノテクの旗手として各方面の大きな注目を浴びています。化学・材料・物理学・生物など、ここ数年学術誌にナノチューブの文字が載らない日はまず一日もないというほど、各分野で盛んな研究が進められています。 しかしこうした応用研究を阻む大きな要因として、ナノチューブが各種の溶媒に溶けないという点が挙げられます。ナノチューブは互いに引きつけ合ってがっちりと絡み合った束を作る性質があり、これをほぐして溶媒に分散させるのは至難の業なのです。化学の世界において、反応や精製はたいてい溶媒に溶かして行うものですから、何にも溶けないという性質は極めてやっかいなものなのです。 また生物学方面の応用を考えるとき、生命を支える媒質である「水」に溶ける(分散させる)ことはほぼ必須の条件です。しかし炭素で

    ナノチューブを溶かす意外なもの : 有機化学美術館・分館
    konaze
    konaze 2007/09/17
    意外な事実w / "「エピガロカテキンガレートによる単層カーボンナノチューブの可溶化」などというよりも「伊右衛門にナノチューブが溶けた!」の方がはるかにインパクトが""実験者のセンスによるところが大きい"
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