東京都制度を徹底研究しブラッシュアップ 最近、都政改革本部の上山信一さんと大阪維新側(大阪維新の支持者を含む)がちょっとしたことで揉めていた。きっかけは大阪維新側が小池百合子知事の政治姿勢や東京都政改革にいちゃもんをつけたこと。僕も政治家時代には自称インテリから「言いっぱなし」の無責任な批判をよく受けたから、上山さんが怒る気持ちはよくわかる。 ただ、売り言葉に買い言葉だろうが、上山さんは今度は「大阪の改革なんて東京では意味がない」と言い出した。さすがにそれを言われたら僕がやってきたことの全否定にもなりかねないので、今度は僕が反論する。 結論から言って、大阪の改革は東京の改革にもつながり、そして日本の改革にもつながる。それは大阪でやった個別改革や個別政策のことではない。結局、大阪都構想なんだよね。大阪都構想は東京都制度の問題点を徹底的に研究して、東京都制度をブラッシュアップしたものなんだ。
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