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10+1に関するkondoyukoのブックマーク (2)

  • 建築の経験/写真の経験

    たくさんの写真を撮ること 松原慈──新津保さんには、私たちが会場構成をてがけた日科学未来館での展覧会「'おいしく、べる'の科学展」の会場を撮影していただきました。まずはじめに、どうやって撮影していったのかを教えてください。 新津保建秀──この展覧会を記録するときに意識していたのは、空間を一枚の絵で断定するのではなく、過渡的な状態で提示しようということです。 最初(午前中)は記録だからきちんと撮らなくてはいけないなと思って、しっかり水平をとってのちに資料としても成立するようにと、いわゆる建築写真的な造形上のセオリーをかなり意識していました。ただ、午前中に撮影してみて非常につかみどころがない空間だった。となると強度の高い一枚の画像で断定するのではなく、断片の集積によるとりとめのない流れのなかでとらえていったほうがよいと考えました。そこで普段行なっているようにある程度自分の勘にまかせて撮って

    建築の経験/写真の経験
    kondoyuko
    kondoyuko 2010/07/05
    おもしろい
  • 建築史のフロンティアを求めて──建築教育は何をめざすのか?

    藤森照信とその時代 2010年3月16日、藤森照信さんが東京大学生産技術研究所での最終講義を行なった。現在日で最も著名な建築家のひとりであるものの、最終講義では、日近代建築史研究の黎明期を巧みな話術で語って、生産技術研究所大ホールいっぱいの観衆を大いに沸かせた。だが、その話のなかでぼくが記憶に残ったのは、やっと東大を「卒業した」という安堵感と、そして、東大建築学科が保持していた、歴史に裏打ちされた自信と穏やかさ、和やかさに満ちた最盛期への崇敬と感謝の念であった。 先代の村松貞次郎先生が退任されたのが1985年、それから四半世紀、藤森さんの在職の最後のほうで、ぼくが助教授、教授へと昇任したとは言え、生産技術研究所(以下、生研)の建築史講座は、藤森照信さんを中心に回っている。東大で言えば、郷でも、稲垣栄三先生がほぼ同じ時期に退任し、2009年3月までの間、鈴木博之氏が建築史講座を仕切った

    建築史のフロンティアを求めて──建築教育は何をめざすのか?
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