ブックマーク / toyokeizai.net (7)

  • 「教育困難大学」のあまりにもひどい授業風景

    2016年度の高校生の大学・短大の進学率は現役で54.8%、過年度生を加えると56.8%に及んでいる。4年制大学進学率は毎年過去最高を更新し、短大、専門学校の進学者も含めると、高校から上級学校への進学者は約75%だ(2016年度文部科学省「学校基調査」)。かつてのように、上級学校への進学はエリートがするものという概念は消え去り、「ユニバーサルアクセス」の時代が到来している。また、日には現在、777校の大学があり、その内私立大学は600校(2016年度文部科学省「学校基調査」)にも上っている。 すべての大学は、大手予備校が実施する模擬試験の偏差値によって完全に段階分けされている。そして、受験偏差値の低い、つまり志願者の少ない大学は、入学が選抜機能を果たさずフリーに入れる状態になっている。こうした大学は、「FREE」の頭文字を取って、「Fランク大学」と呼ばれていることは、周知の事実だろう

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    kongoutan
    kongoutan 2017/08/04
  • 野依氏「過度の成果主義、排除が必要」

    3月20日に開かれた理化学研究所の運営・改革モニタリング委員会が「特定研究者の際だった未熟さに端を発した」と断じたSTAP騒動。大抜擢と騒がれた若い研究者、小保方晴子氏が行なったとされる数々の研究不正は、単なる不正にとどまらず「研究自体が虚構」と判断された。そればかりか共同研究者であり世界的にも著名なシニア研究者の自死を含め、理研全体のコンプライアンスやガバナンスにまで累が及ぶ大騒動に発展した。 当の研究者を抜擢し研究室主宰者として取り立てた発生・再生科学総合研究センターは11月に解体され、多細胞システム形成研究センターとなった。研究室の数は半減の20に、所属員は110人減の329人となり、残る研究室・人員は他の研究センターに吸収されている。 その理化学研究所の野依良治理事長(76歳)が23日夕方5時から埼玉県和光市にある理研部で会見を開いた。下村博文文部科学大臣の視察を受けたものとされ

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    kongoutan 2015/03/28
  • イスラム教徒は、好戦的でも排他的でもない

    ──「剣か、『コーラン』か」がムスリムの常套句ではないのですか。 来は「『コーラン』か、税か、剣か」が正しい。イスラームはむしろ商業と相性がよく、好戦的ではない。預言者ムハンマドも商人だった。商業的に栄えるよう、異教徒でも安い税金さえ払えば永住権が保障された。 ── 一方で、ジハード(聖戦)が天国への近道ともいわれます。 ジハードはアラビア語では三つの語根j、h、dから派生した動詞ジャーハダの動名詞。違うベクトルの力の拮抗を意味する。『コーラン』では、多神教徒がムスリムにイスラームを捨てさせ多神教に戻そうと試みることも、ジハードと呼ばれている。戦闘はジハードの特殊ケースにすぎない。 ジハードに聖戦の意味はない ──ジハードはムスリムの義務とされています。 聖戦と和訳されているが、アラビア語に聖に該当する言葉はあるものの、その意味はジハードにはない。聖戦という訳は正確ではない。イスラームの

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    kongoutan 2015/03/28
  • STAP問題、小保方氏が懲戒解雇相当のワケ

    小保方晴子氏は懲戒解雇相当だがすでに辞職 理化学研究所は、2月10日午後3時から、不正認定された「STAP論文」の関係者処分について会見を開いた。出席者は、堤精史人事部長と加賀屋悟広報室長の2人。 筆頭筆者だった小保方晴子元研究ユニットリーダーは、2014年12月に自主退職し、それが認められているため、直接の処分はできないものの、懲戒解雇相当と判断。共著者で指導的立場にあった若山照彦山梨大学教授は出勤停止相当(規定上は最大で1年)とし、客員研究員の委嘱は解除した。 また、小保方氏が所属していたCDB(発生再生科学総合研究センター)の当時センター長だった竹市雅俊氏(現・多細胞システム形成研究センター特別顧問)は論文作成過程での管理責任により譴責処分。共著者で検証実験も行った丹羽仁史プロジェクトリーダー(当時)は、懲戒には当たらないものの、共著者としての一定の責任はあるとして、文書による厳重注

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    kongoutan 2015/02/11
  • うつ社員をあぶり出す?国の新制度への懸念

    2015年がスタートした。今年はビジネスパーソンの「健康管理」が一つの転換点を迎える。多くの企業で、従業員の精神的な健康状態を把握する「ストレスチェック」の実施が義務づけられるのだ。関連法制が、今年12月末までに施行される。ただ、このことは多くのビジネスパーソンが意外に把握していないのではないだろうか。 従業員50人以上の企業が対象に ストレスチェックの義務化は、昨年6月に成立、公布された労働安全衛生法の一部改正を受けた動きだ。原則として労働者50人以上の企業が対象で、従業員に対して医師や保健師などによる心理的な負担の程度を把握する検査(ストレスチェック)を実施することが、事業者(企業)の義務となる。同50人未満の事業場は当分の間努力義務となる見込みだ。 ストレスチェックの結果は、医師や保健師などから直接、検査を受けた労働者人に通知され、それを人の同意なく事業者に提供することは法的に許

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    kongoutan 2015/01/10
  • 出世のためなら三千里!外資系で「上る」技術

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    出世のためなら三千里!外資系で「上る」技術
    kongoutan
    kongoutan 2014/12/13
  • 御嶽山への自衛隊派遣、口を挟むとサヨク?

    9月27日の御嶽山噴火。多くの登山客の命を奪った惨事での捜索にあたり、陸上自衛隊が派遣された。これをみたジャーナリストの江川紹子氏がツイッター上で「むしろ警視庁や富山県警の機動隊や山岳警備隊の応援派遣をした方がよさそう」と疑問をツイートしたことに対して、一部の軍事オタクらが反駁、その中には江川氏を左翼と決めつけ、「左翼に軍事の常識を教えてやる」といったような言説も多かった。結果として、江川氏が引き下がるような形で幕を下ろした。 だがそれで良かったのだろうか。自衛隊に対する批判を許さない多くの論者は防衛省や自衛隊を疑うことを知らず、自衛隊を偏愛する傾向がある。今回のような「袋叩き」が増えれば、自衛隊のあり方に疑問を発すること自体がタブー化する恐れもある。それが健全な社会だろうか。 得てしてネット論者の主張は客観性を欠くものが多く、事実と願望を混同することも少なくない。とくに、今回の一部論者の

    御嶽山への自衛隊派遣、口を挟むとサヨク?
    kongoutan
    kongoutan 2014/10/05
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