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  • 「他社の事例」をいくら聞いても、さっぱり活かせない「事例くれくれ君」にご用心!? | 立教大学 経営学部 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する | NAKAHARA-LAB.net

    人事・人材開発の世界には「いつも不満足な事例くれくれ君」が、いらっしゃいます。 この愛すべきキャラクター「事例くれくれ君」とは、 いつも「他社」の実践事例を収集し、欲しがっているけれども、いっこうに、自社を変えようとはしないで、不満ばかりを述べている人 のことをいいます。 事例くれくれ君は、口をひらけば、 「何か、他社の事例はありませんか?」 です。 日々、「人材開発における他社の事例」をさがして、情報収集に余念がありません。 情報収集を行っているだけなら、「勉強好き」なだけですので、まったく問題はないかと思うのですが、はたから見ていて、時折、おせっかいにも、お声がけをしたくなるのは、そうした情報収集をしていても、あまり、その結果、よいものをもたらさないと思うからです。 まず、「事例くれくれ君」は、いつ見ても「不満足」です(笑)。 なぜか? それは、収集している事例の焦点が絞られていないの

    「他社の事例」をいくら聞いても、さっぱり活かせない「事例くれくれ君」にご用心!? | 立教大学 経営学部 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する | NAKAHARA-LAB.net
    konishika
    konishika 2016/09/12
  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 経験獲得競争社会を生きる!? : 資源化・資本化する直接経験!?

    中原淳(東京大学・准教授)のブログです。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 生態心理学とプラグマティズムという全く異なる2つの領域を越境しながら、独自の現代社会論を論じている人にエドワード・リードがいます。 リードは、現代社会の特質を論じるうえで「経験」ということを重視します。リードが描き出したい現代社会は「直接経験の消失する社会」です。その背景には、情報環境が高度に発達した現代においてもっとも脅かされるのは「直接経験」である、というリード自身の認識があります(Reed 2010)。 高度に発達した情報環境においては、いわゆる「間接経験」が、「我々が事物を独力で経験することを可能にすること」 - すなわち直接経験- を凌駕してしまうということになります。 そういう社会環境においては、個人が「生態学的」に環境・事物と

    konishika
    konishika 2015/04/10
  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 若手・見習いの「下積み・下働き生活」とは本当に妥当なのか?:「最近の若手が育たない!」と口にする前に一瞬考えてみたいこと!?

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 「昔は、"コテをもたせないという教育方法"だったんですね。とにかく、若い子には、"コテを持たせない"で、長いあいだ下働きをさせた。それが"教育"だったんです」 ・ ・ ・ 先だって、人事専門誌「人材教育」さんの取材で、文京区にある原田左官工業所さんを訪問させていただきました。「中原淳の学びは現場にあり!」という取材でのご訪問です。 原田左官工業所 http://www.haradasakan.co.jp/ 原田左官さんは、独自の職人教育で注目されている企業です。同社では、原田宗亮社長から、同社の人材育成について、貴重な話を伺い、また、同社の2名の職人さんたちに壁塗りトレーニングの実演とお話を伺うことができました。

    konishika
    konishika 2015/01/26
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