コンピュータセキュリティや暗号化を教える大学教授の7歳になる息子が、いとも簡単に父親のiPhoneの指紋認証を破ることに成功したというニュースが話題となっています。 その小さなハッカーの成し遂げたことによって、より重要で深刻な側面も浮かび上がっているからです。 Matthew Green氏は、ジョンズ・ホプキンス大学で暗号化やコンピュータセキュリティを研究する権威です。 セキュリティや暗号化の専門家である彼は、自分の7歳の息子によって、こともあろうに自分のiPhone 6 Plusの指紋認証を破られました。 Green氏のiPhone 6 Plusは、当然ですが、彼の指紋によってだけロックを解除できます。 そこで、息子のHarrison君は、大胆な考えを実行に移しました。 彼は、ある日の朝、両親の眠る寝室にそっと忍びこみました。 そして、ぐっすりと眠る彼のお父さんの右手の指をiPhoneの
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