本日、検診。歩いて15分の病院に11時半に予約が入っている。 猛暑に家を出るのは決死の覚悟だ。さっと行って、さっと帰りたい。 荷物をできるだけ身軽にしたくて、カードや小銭や領収書でパンパンになって思いお財布から現金と診察券、保険証、Tカードだけを別の財布に移し替えた。今日はiPadも本も持たず、とにかく体力の消耗を最小限にしよう。 足が火傷するような暑さの中、たどり着き、受付を済ませ、診察もすみ、会計。 処方箋とカルテを会計に提出。月をまたいだので保険証の確認があるはず。出しておこう・・と思っているところに 「保険証、お持ちですか」 はい、持ってきました、今・・得意になってささっと出した・・・ん?・・あ。 図書館のカードだ。間違えて持ってきてしまったのか。 念のため、財布の中を引っ掻き回すが、保険証はない。あるのは図書カードのみ。 「あのう・・忘れてきてしまって・・後日でもいいですか」 「