2020年5月28日のブックマーク (4件)

  • 屋鳴り(創作掌編)~銀ひげ師匠の魔法帖⑫~ - かきがら掌編帖

    toikimi.hateblo.jp (こちらの掌編に出てきた泰一郎君が、少しだけ再登場します) 銀ひげ師匠の職業は書道の先生だが、業は魔法使い、晶太はその弟子である。特に公表はしていない。 けれど、書道教室に通う泰一郎君が、小耳にはさんだ噂話を真に受けて、魔法使いの弟子入りを志願してきたことがあった。 一番弟子として晶太も参加した面接は、いつのまにか恋愛相談に変わり、弟子入りの話は立ち消えた。泰一郎君は、銀ひげさんの微妙な魔法で煙に巻かれて帰って行ったが、それでも、しばらくして告白に踏み切ったようだ。 晴れて意中の人、明里さんとおつきあいを始めた。 「案ずるより産むが易しとは、このことだね」 と、師匠は言っている。 その泰一郎君が、ふたたび相談事を抱えてやってきた。 泰一郎君の家は伝統芸能の家元で、広い稽古場がある。稽古場といっても、発表会の舞台にもなる立派な部屋で、控えの間が三つも付

    屋鳴り(創作掌編)~銀ひげ師匠の魔法帖⑫~ - かきがら掌編帖
    konma08
    konma08 2020/05/28
    久しぶりの銀髭師匠のお話(*´ω`*)
  • 一瞬、焦った。 - アルツハイマーとともに〜おママの貼り絵日記〜

    (2020年3月30日 アルツハイマー型認知症の診断から約13年1ヶ月) *どうした…、どうした…。(°_°) 5月22日金曜日。 実家に行ったのは月曜日以来、4日ぶりです。 最近は、癌闘病中の義母クレバァの服薬や朝の見守りなどを済ませてから家を出るので、どうしても実家に着くのは正午に近くなってしまいます。 到着して、両親の様子を窺うと…、ジジはいつも通りでしたが、おママは寝室の雨戸を立てたまま、薄暗い部屋の中で寝ていました。 (おママ、どうしたんだ…?) (今ね…私は大変なのよ…。) 義母のクレバァのこともあるでしょ…。 ここ1週間で更には細り、痛みと身体中の不快感から、トイレの時以外には動けなくなってしまったクレバァ。 今、この時点で、おママにまで寝付かれてもしたら、私ゃ身がもちません。 風邪でもなさそうだし、額に手を当ててみれば熱も無さそうです。 それとなくジジに聞いてみました。

    一瞬、焦った。 - アルツハイマーとともに〜おママの貼り絵日記〜
    konma08
    konma08 2020/05/28
    狸寝入り??いや…おママ寝入りかな?(*´ω`*)
  • 2人のフキコ - アルツハイマーとともに〜おママの貼り絵日記〜

    (2020年2月12日 アルツハイマー型認知症の診断から約13年) *5月14日木曜日のデイサービスにて。 デイサービスは施設と契約で決めた曜日に通所するものです。 ジジは火・木・土。 おママは火・木・土。(おママが土曜日に行くのは認知症専門デイサービスで、おママはジジとは別に一人で通所してます。) 決められた曜日遠休んでしまった時、施設側の状況が許せば、他の曜日に振替が出来る場合もあります。 この日、デイサービスにいつも見掛けない利用者がお一人いたそうです。 その名はフキコさん。いつもは水曜日に通所していらっしゃる方だそうです。 なんとなく、場に慣れないのか、ちょっと戸惑っておられたとか…。 「あら、同じお名前だし、一緒に座ってお話しなさったら?」 スタッフさんに言われました。 おママもフキコさんです。(^O^) ジジによると…。 二人のフキコさんは並んで座って、楽しそうにお喋りをしてい

    2人のフキコ - アルツハイマーとともに〜おママの貼り絵日記〜
    konma08
    konma08 2020/05/28
    今回の貼り絵はシンプルで好きです(*´ω`*)
  • 千住宿から馬喰町へ その1 ~『金草鞋』初編より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    それでは編を読んで行きましょうヾ(๑╹◡╹)ノ" ※この記事では国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜改変して使用しています。 金草鞋. 1編 - 国立国会図書館デジタルコレクション 今回は最初のページの前半部分をヾ(๑╹◡╹)ノ" 【原文】 奥州のぐつと奥、山家《さんか》の狂歌師、鼻毛延高《はなげののびたか》・千久羅坊《ちくらぼう》の二人連れ、道すがら互いに歌詠み、慰《なぐさ》みつゝ辿《たど》りける程に、やがて江戸近き千住《せんじう》の宿《しゆく》に着きければ、早や日暮れ前にて、宿屋の女共《おんなども》、家毎《いへごと》に立ち出て、二人の袖をひつ捕らへ、両方へ引つ張りければ、千久羅坊、即席に一首の狂歌を口遊《くちずさ》ミける。 狂 宿《しゆく》の名ァ 聞けバ千住《せんぢう》 観音《くわんおん》か 我意《がい》に腕《うで》さあ 出いて引こづる 【現代語訳】 東北のずっと奥の山の家

    千住宿から馬喰町へ その1 ~『金草鞋』初編より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    konma08
    konma08 2020/05/28
    あっ…三ツ目っちの家やなかったのね…( *´艸`)