ブックマーク / www.keystoneforest.net (40)

  • 故郷という土地があっても、帰る家がなければ、そこにわたしの居場所はありません。 - 森の奥へ

    山から街に出てきたわたしには、かつて山という故郷がありました。 山にはわたしが家族と過ごした家があり、わたしが通った小学校があり、わたしが遊んだ田畑があり、わたしが泳いだ川がありました。 幼馴染と通った小学校は、お城の跡にありました。 幼馴染とはもう何十年も会っていません。 こんな歳になって、今さら会ったとしても、誰が誰だか分からないでしょう。 わたしが遊んだ田畑には道ができ、家が建ちました。 追いかけっこで走った道がどこだったのか、もうすっかり思い出せません。 故郷の家はほんの小さな建物でした。 わたしの部屋は弟と共同。 3畳きりのスペースに勉強机が2つと棚が1つ、衣装棚が1つ。 それでもう部屋はほとんど一杯。 わたしと弟がまだ小さかった頃は、それらの家具を並べた残りの隙間に布団を1枚敷いて、2人並んで寝ていました。 わたしたちが少し大きくなった頃にはそこに2段ベッドを置いて、上下に分

    故郷という土地があっても、帰る家がなければ、そこにわたしの居場所はありません。 - 森の奥へ
    konma08
    konma08 2018/09/01
    帰る…還る…帰る場所がある…
  • 風を見た日 (創作短編小説) 4/4 - 森の奥へ

    ※今回の創作「風を見た日」は原稿用紙換算で30枚くらい、文字数だけを数えると1万1千字ほどです。1記事あたりの分量としては多い気がしますので、区切りが良いよさそうなところで分けて、4回連載という形で掲載することにしました。分割することで、読みづらくなることがあるかと思いますが、よろしくお願いします。 今回は第四回目、最終回です。 第一回目です。 第二回目です。 第三回目です。 風を見た日(最終回) 引っ越し先まで、私も一緒にトラックに乗せてもらうように頼んでいた。 トラックはすでにハイウェイに入っている。買ってきたサンドイッチで昼を済ませ、カバンからアルバムを取り出した。床に落ちてページを開いたアルバムが、最後にもう一度、私に見てもらいたがっているように思えて、それをカバンに入れてきていた。 アルバムの表紙には、春の日付があった。日ごとに暖かさを増す陽気に誘われて、休日のたびに山に出かけ

    風を見た日 (創作短編小説) 4/4 - 森の奥へ
    konma08
    konma08 2018/08/18
    ブクメありがとうございます。『マカロニ』展は友達と見にいきましたね。自分の好きなモノはゆっくりと見たいので(まだマカロニは読んでないみたいですが)(^^)/
  • わたしは今、人生のどのあたりにいるんだろう。 - 森の奥へ

    わたしは今、人生のどのあたりにいるんだろう。 これまでに何度も頭に浮かんできた疑問です。 疑問というより、それはたぶん不安です。 当に知りたいのは人生のどのあたりにいるか、ということではなくて、あとどのくらい残っているか、ということなのです。 就職して間もない頃に、ある先輩に教えてもらったたとえ話です。 1日24時間を年齢に換算するのです。 計算しやすく考えて、仮に寿命を72歳とします。 72÷24=3です。 ですので、1時間を3年と換算することにします。 生まれたのが午前0時です。 すると、午前1時には3歳、午前2時では6歳になっています。 と、考えるのです。 わたしを例にします。 わたしは毎朝午前5時半に起床します。年齢にすれば16歳半です。 家を出るのが6時半。19歳半です。 そのくらいの歳のころ、わたしは大学入学を機に家を出て神戸で一人暮らしを始めていました。 職場に着くのが7時

    わたしは今、人生のどのあたりにいるんだろう。 - 森の奥へ
    konma08
    konma08 2018/08/13
    山猫さんのやりたいことって…何やろか???合コン??
  • 森の奥へ3 ブログ2年を振り返って〔サイト運営2年目の報告〕 - 森の奥へ

    今日でこのブログ「森の奥へ」を続けてきて2年になります。 区切りとして、この2年間を振り返ります。 「森の奥へ」の最初の記事を投稿したのは2年前の8月7日でした。 第1回目の記事です。 1年前の今日は「森の奥へ2」という記事を書いて最初の1年間を振り返りました。 www.keystoneforest.net 上の記事の中でも触れましたが、このブログを書き始めたときの最初の目標は、2年前の夏に青春18切符を使って、子供たち(長男Mと次男K)と一緒に旅行したときの記録をまとめておきたいということでした。 けれど、その旅行記はわたしの怠慢のため中断したままです。 この夏こそ続きを書こうと、今準備しています。 書かないともう旅行のことを忘れてしまいそうです(^^; ブログを書き始めて最初の1年間のことは「森の奥へ2」で触れましたので、今回はこの1年間ブログを続けてきて印象に残ったことを書きます。

    森の奥へ3 ブログ2年を振り返って〔サイト運営2年目の報告〕 - 森の奥へ
    konma08
    konma08 2018/08/09
    おめでとうございます。ブログ2歳の誕生日だったんですね。これからもよろしくお願いしますね。
  • 気ままに生きたい~~~「森の奥へ」プロモーションビデオできました。 - 森の奥へ

    次男Kはこの春、高校生になりました。 フリーの楽曲を探してきて、それをもとにミュージックビデオを創る映像制作に楽しさを見つけているようです。 夏休みに入って時間に余裕ができた(暇をもてあましている…)ようなので、「森の奥へ」のプロモーションビデオを創ってもらうことにしました。 もうすぐわたしがこの「森の奥へ」というブログを書き始めてから2年になります。 その区切りの意味でKに頼んでみました。 蝉の声がBGM、時間は34秒です。 ちなみに、この記事の冒頭にある山の看板もKの作品です。 ちょうど1年前の夏、「森の奥へ」を書き始めてから1年経ったころに描いてくれました。 では、「森の奥へ」プロモーションビデオです。 よろしくお願いします。 森の奥へ 街の喧騒に惹かれて森を出た山はいつの間にかずいぶんと歳をとった。 いつかもう一度故郷の森の奥へ帰りたいと鳴くようになる。 でも、街の暮らしはなか

    気ままに生きたい~~~「森の奥へ」プロモーションビデオできました。 - 森の奥へ
    konma08
    konma08 2018/08/05
    わぁ…このPVはええですね。もう私が知ってる山猫さんのイメージそのものですね(^^)
  • ピンクの空をクジラが泳ぐ - 森の奥へ

    わたしの家は六甲山に続く尾根の東斜面に建っています。 夕方近くになると陽射しは直接届いてきません。 夕焼けが西の空を茜色に染めるとき、私の家からは東の空がピンクに染まって見えます。 ピンクの空にクジラが泳いでいました。 くっきりはっきりと、目の前に浮かんで見えました。 飛行船のようにゆったりと浮かんで見えました。 帰り道を急ぐふうでもなく見えました。 でも、当は心の中では大慌てだったのかもしれません。 暗くなるまでにおうちに帰らないとお母さんに叱られる叱られるって。 べそをかきながら一生懸命泳いでいくんだけど、どんなに気がせいても、泳ぐ速さは風任せです。 大丈夫、大丈夫。 まだもう少し、陽は沈まない。 お家に帰ったら、ただいまって大きな声で言うんだよ。 夕陽が照らすピンク色の空。 真っ白なクジラが東に向かって泳いでいきました。 pic.twitter.com/eAjT8SSZn9— 山

    ピンクの空をクジラが泳ぐ - 森の奥へ
    konma08
    konma08 2018/08/05
    うわぁぁぁぁぁ…クジラですねぇ(^^)
  • 大雨一過~7月8日20時15分、神戸、大雨警報解除 - 森の奥へ

    7月8日20時過ぎ、4日間にわたって神戸市に発令されていた大雨警報がようやく解除されました。 西日各地に甚大な被害を与えた大雨でした。 わが家は停電こそしましたが、それ以外は大過なく今日を迎えることができました。 www.keystoneforest.net 10日現在、まだまだ被害の全貌が掴みきれていない状況です。 橋が軽々と流されていく映像を観ました。 泥流に足元を削り取られ、大きく傾いた家屋の映像も観ました。 ひとつの町がまるごと川に飲み込まれてしまった映像に絶句しました。 大雨の威力に戦慄すら覚えました。 数十年に一度の大雨だと言われています。 その大雨が今年降ったのは、これまでの数十年間にこれだけの大雨が降らなかっただけのことで、これからは、毎年のようにこれくらいの大雨が降るのかもしれない。 気になるのは、年々、気象庁の広報の方が大雨の危険性を伝えられる時の口調、表現が厳しさを

    大雨一過~7月8日20時15分、神戸、大雨警報解除 - 森の奥へ
    konma08
    konma08 2018/07/11
    六甲ですか…何もなくて良かったですがこの先様々な備えが必要になりますね。ブクメありがとうございました。『旅人物語』私の無茶苦茶人生が語られます?
  • 大阪北部地震〜神戸から - 森の奥へ

    その時、わたしは神戸市内にある職場のスタッフルームに立っていました。 プリントアウトした職場の予定表を掲示ボードに貼ろうとするところでした。 不意に異様な音が鳴り響きました。 6月18日7時58分のことでした。 SF映画で聴くようなその機械的な警報音が、地震の接近を知らせるものだということが分かったのは、その数秒後の地震の揺れを感じてからでした。 職場の建物全体が大きく揺れ、わたしは掲示ボードを取り付けている太い柱に手をかけて身体のバランスを保とうとしました。 腰を屈めて机の下に身を隠そうとする人の動きも目に入りました。 スタッフルームに緊張感が走りました。 揺れはすぐに止みましたが、しばらくの間ほとんど誰も動きません。 誰もが余震を警戒していたはずです。 が、大きな揺れはそれきり止みました。 1,2分後、「震源地は大阪、職場の建物内の状況確認をするように」という声があり、何人かがスタッフ

    大阪北部地震〜神戸から - 森の奥へ
    konma08
    konma08 2018/06/24
    こんにちは。ブクメありがとうございます。粒の関西弁ええでしょ(^v^)
  • 孤独は山になく、街にある。 **ブックマーク・ツイートから** 山猫ノート22 - 森の奥へ

    孤獨は山になく、街にある。 三木清の言葉です。 その言葉の後は、こう続きます。 一人の人間にあるのでなく、大勢の人間の「間」にあるのである。孤獨は「間」にあるものとして空間の如きものである。 (三木清『人生論ノート』より) ブログ巡りの面白さがその記事自体を楽しむことにあるのはもちろんですが、ブックマークを書きつつ考えを整理したり、記事に刺激を受けて、それまで自分では考えてもいなかった、あるいはとうに忘れてしまっていた思いを生じさせることにある、とわたしは思っています。 これは、何もブログに限ったことではなく、小説を読んだり映画を観たり音楽を聴いたりしたときにも当てはまることだとは思います。 ですが、ブログの場合はブックマークという手段を使うことによって、読者が書いた言葉を直接に記事の筆者に届けることができます。 筆者から返事が返ってくることがあるにしろないにしろ、何がしかのやり取りやコミ

    孤独は山になく、街にある。 **ブックマーク・ツイートから** 山猫ノート22 - 森の奥へ
    konma08
    konma08 2018/04/01
    山猫しゃん。ブクメありがとうございます。ありませんからね…ぼうずめくり篇…えぇ絶対にありませんから(^v^)炎転読まれてたんですね!島本マンガは大好きなんです(^v^)
  • 空知らぬ風 (創作短編小説) - 森の奥へ

    ※以前5回に分けて投稿した作品ですが、投稿後、作品を読んでくださったミチコオノ(id:fukaumimixschool)さんに咲を描いていただきました。その絵の掲載をミチコさんに快く承諾していただいたので、作品の読みやすさのためと、自分用の記録として、咲の絵を含めた記事として改めて1つにまとめました。そして、投稿した際にお寄せいただいた感想コメントと、この作品に触れて書いてくださったミチコさんの記事(のリンク)を末尾に掲載させていただいています。感想を読ませていただくことはとても励みになりますし勉強になります。ブックマーク、コメントをくださった方々、そしてミチコさん、ありがとうございました。 空知らぬ風 男たちがまだ頭に髷を乗せていた頃の、ある年の初秋のことだった。 畑仕事の後、夕餉の支度に、裏庭の井戸まで水を汲みに出たの咲が、なかなか戻ってこない。 正吉が探しに出てみると、咲は井戸の陰

    空知らぬ風 (創作短編小説) - 森の奥へ
    konma08
    konma08 2018/03/25
    すごいなぁ…すごい。ミッチーの感性もすごい。
  • 死者は生者の記憶のなかにしか生きられない **ブックマーク・ツイートから** 山猫ノート21 - 森の奥へ

    死者は生者の記憶のなかにしか生きられない 歌人永田和宏の言葉です。 生きている者、生き残った者は、生きている限り死者のことを思い返します。 近い肉親であったり、愛した人であったりすればなおさらに。 その人の好きだったべ物や花、飲み物や音楽、に触れるたび、その人のことを思い出します。 思い出して、亡くなったその人を傍に感じます。 記憶のなかでその人はいつも笑っているのです。 その笑顔を感じることで、癒されるものがあります。 一方で、その笑顔を思い出して心に痛みを覚えることもあります。 その笑顔にもう二度と触れることができないから、辛くて辛くて、いっそ忘れてしまおうとして、でも、忘れることができなくて、泣きながら笑います。 笑いながら泣きます。 そしてそれでも、その人のことを忘れまいとして、記憶し続けることで、その人がかつて生きていた証は消えずに残されていくことになります。 その記憶をさらに

    死者は生者の記憶のなかにしか生きられない **ブックマーク・ツイートから** 山猫ノート21 - 森の奥へ
    konma08
    konma08 2018/03/14
    山猫しゃん。ブクメありがとうございます。最近水田ドラえもんに慣れてきました(^O^)
  • 春は必ず巡ってくる。 **ブックマーク・ツイートから** 山猫ノート20 - 森の奥へ

    もうすっかり春です。 わたしが春の到来を実感するのは、庭にサクランボの花が咲くとき、そして朝焼けを見るときです。 朝焼けは通勤途上で見る朝焼けです。 朝焼けが見えるその場所を通過するのは毎朝6時半頃。 家から駅まで歩く、ほぼ中間地点です。 そのいつもの場所から大阪の街と大阪の空を眺めて一息ついて、さらに残りの駅までの通勤路を急ぎます。 いつもの場所のいつもの時刻で朝焼けを久しぶりに見たのは2月27日でした。 冬の一時期は朝なのに夜のような街明かりが見えたものでした。 もう春はすぐそこに来ている。 淡く温かい色に空を染める朝焼けはそれを教えてくれます。 庭にサクランボの木があります。 背丈は2mくらいです。 ホームセンターで苗木を買ってきて植えたものでした。 十数年前のことだったと思います。 以前は鈴なりの実をつけたものでしたが、去年はほとんど生りませんでした。 いえ、生らなかったんじゃなく

    春は必ず巡ってくる。 **ブックマーク・ツイートから** 山猫ノート20 - 森の奥へ
    konma08
    konma08 2018/03/13
    春…ですね。
  • 空知らぬ雪 あるいは、空に知られぬ雪 - 森の奥へ

    空知らぬ雪 あるいは、空に知られぬ雪 という言葉があります。 空のあずかり知らぬところで降る雪、のようなもの。 つまり、舞い散る桜の花のことです。 桜吹雪という言葉があるくらいです。 雪と桜の散りゆく様子は当によく似ています。 空知らぬ雨 あるいは、空に知られぬ雨 という言葉もあります。 空が降らしたわけではない雨、つまり、涙のことです。 空知らぬ風 これはわたしの造語です。 空から吹いてきたのではない風。 その風は、辛い思いを言葉にせず、すべて飲み込んで、それでも堪えきれずに漏らすため息です。 空知らぬ雨も、おそらく、怒りや辛さ、苦しみ哀しみをどこにもぶつけようがなくてこぼした涙だと思います。 空知らぬ風は空知らぬ雨が降りしきるなかを吹いていきます。 そして、その風が吹き散らすのは桜の花、それも満開の桜がいい、と思いました。 山々に咲く満開の桜が一斉に散りだしたらさも壮観だろう。 そう

    空知らぬ雪 あるいは、空に知られぬ雪 - 森の奥へ
    konma08
    konma08 2018/03/13
    山猫しゃん。素晴らしいです。みんな素晴らしいです。
  • 生命を大切にするということ - 森の奥へ

    あなたが通った学校の教室を思い浮かべています。 あなたは3年生、その学校の最上級生です。 正面に黒板があり、その上にクラス目標を大きく書き出した掲示物があり、右には時間割表、左側には体育大会や合唱コンクールで入賞したときの賞状が飾られています。 そして、黒板の右端には今日の日付が誰かの字で書かれており、その下に日めくりにしたカードが掲示してあります。 朝一番に登校してきた誰かがそのカードを1枚めくります。 カード1枚1枚に数字が逆順に書かれています。 毎日カウントダウンを続けるその数字は、あと何日学校に通うかという日数を表しています。 その数字がいよいよ一桁になってくる時期が近づいてきました。 最終期限が目前に迫らないと見えてこないものが私たちの日常にはいくらでもあります。 一週間後、三日後、明日まで……、と、残された時間を限られて初めてスイッチが入る、という経験はきっと誰にもあることでし

    生命を大切にするということ - 森の奥へ
    konma08
    konma08 2018/03/04
    山猫しゃん。お忙しい中ブクメにコメントありがとうございます。丼・・・好きなんですかね?でも『とん丼』ですか(^v^)山猫しゃんも吉野家に行くんやなぁ~って思いました。
  • バリピルさんに似顔絵を描いていただきました。 - 森の奥へ

    インフルエンザで先週いっぱい仕事を休みました。 で、体調が落ち着いてきたなぁーと思っていると今度は三連休です。 先週から数えてみればなんと十連休になります。 そのほとんどを寝てすごしたとは言え、けっこう長期の休みとなりました。 これはラッキーなのかなんなのか。 こんなに休むと普段のペースに気持ちを戻すのがけっこうキツイかも、と少し不安に思っています。うそです。当はまだ寝たりません。 あと一日あります。しっかり寝て過ごしたいです。 それにしても、インフルエンザは大変でした。 病気の正体が分かっており、その治療薬もあり、あと何日で治るという目安もはっきりしていてあの辛さでした。身体の痛みが和らぐまでけっこう長く感じられました。 治療法が確立されていなかった昔はさぞかし恐ろしい病気だっただろうな、と今更ながらに思います。 今回病気をしたからというわけではありませんが、これから先のことについて最

    バリピルさんに似顔絵を描いていただきました。 - 森の奥へ
    konma08
    konma08 2018/02/21
    インフルエンザで休んだ分のつけがきましたかぁ?治ったからって無茶しないで下さいよぉ(^-^)お疲れ様でぇす。
  • Hey Jude ~Mの高校最後のバレーの試合と、受験直前のKの高熱~ - 森の奥へ

    今日は午前中出勤しました。 家を出た時刻がいつもより遅めなので朝の太陽はずいぶん高いところまで上っています。 大阪の街は朝靄に包まれていました。 お天気はこの後下り坂。 お昼ころには雨が落ちてきました。 今日、長男Mはバレー部OBを集めて、学校で試合と昼会。 Mの高校は彼らが卒業した後、閉校します。 閉校式を兼ねた高校最後の卒業式はこの月末に迫っています。 その卒業式に在校生はいないのです。 Mは彼の高校の男子バレーボール部最後のキャプテンでした。 顧問の先生から閉校、閉部を前に、OB戦の企画を持ちかけられ、友達と手分けしてOBたちに連絡を取ったようです。 今日は20人以上が集まり、上は50代の人まで来てくれるそうです。 朝の出勤前、Kに、 これがバレーの試合をする最後かも? と話しかけると、 また時々やると思う と返してくれました。 それはそれで心強い返事なのですが、Mはこの4月から大

    Hey Jude ~Mの高校最後のバレーの試合と、受験直前のKの高熱~ - 森の奥へ
    konma08
    konma08 2018/02/05
    体調が優れない中コメント下さりありがとうございます。最近長男の豆まきが本気で投げてくるので痛い節分であります。
  • 傷口にはいつかカサブタができます。 - 森の奥へ

    去年の夏ごろ酔っ払って転んだときにつけた傷がまだ治りきりません。 歳をとると傷が治るのが遅くなります。 新陳代謝が若いころほど良くないし、免疫力が衰えているからでしょう。 ですが、歳をとっても時間が経てば傷は治ります。 なので、若いころならなおさらです。 よほどのことがない限り、治らない傷はありません。 たとえば、バレーボールの試合で自分はセッターとしてコートに立ち、プレイしています。 この試合に勝てば県大会出場が決まります。 負ければ高校3年生である自分はチームを引退しないといけません。 試合に出場できる機会はもう巡ってきません。 1セット目を取って2セット目を迎えています。 スコアは24対23。 あと1点でチームは勝利します。 相手チームのエースアタッカーが打ち込んできた強烈なスパイクをリベロがナイスレシーブ。 勢いをうまく殺したボールはセッターである自分のところに返ってきます。 こち

    傷口にはいつかカサブタができます。 - 森の奥へ
    konma08
    konma08 2018/01/30
    山猫しゃん。ブクメありがとうございます。ホント子供には教えてもらうことばかりです。
  • 神様なんて、だいっきらい。 - 森の奥へ

    神様なんて、だいっきらい。バチあてやっからな。 ルパン三世の言葉です。 好きとか嫌いとか、それは同じ人間を相手に思うこと。 好きとか嫌いとかの対象に神様はなりません。 でも、そもそも神様って、仏様って、人を救ってくれる存在のはず。 それがどうして、バチをあてたりするの? 阪神淡路大震災当時小学2年生だったえいじくんは、自分の身の回りに起きたあまりに理不尽過ぎる出来事に答えを見つけ出すことができず、神様に叫びます。 神様を罵ります。 おい かみさま えいじのいえさがせ さがしてくれへんかったら かみさまのいえもつぶしてやるからな おぼえとけ おぼえとけー 最後の「おぼえとけー」をえいじくんは原稿用紙3行分の幅を使って書いています。 震災当時小学校2年生だった彼の詩のことは去年も書きました。 ひょっとして来年も、再来年も書くかもしれません。 何度読み返しても、辛さや悔しさ、悲しさがこみ上げてき

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    konma08 2018/01/17
    ・・・コトバニ デキナイ
  • 23年前のあの夜、街灯りが消えた神戸を満月が見下ろしていました。 - 森の奥へ

    て 今月、2018年1月には満月が2回巡ってきます。 ブルームーンと呼ぶそうです。 1月の満月で一番に頭に浮かんだのは、23年前のあの夜の満月でした。 街灯りが消えた神戸を満月が見下ろしていました。 暗闇に浮かぶ満月は怪しいほど明るく見えました。 あ、写真はイメージです(^^; あの夜、わたしは壁が崩れただけで済み、倒壊を免れた自宅で、一人、懐中電灯と蝋燭の灯りを頼りに夕飯の支度をして、べました。 外からは時折ヘリコプターの爆音が聞こえていました。 目覚まし時計に内蔵されたラジオが伝えるニュースだけが情報源でした。 時計は担任した生徒たちが贈ってくれたものでした。 ラジオは今ではもう電波を拾わなくなりましたが、今も毎朝わたしはその時計で目を覚まします。 壊れたラジオの雑音がわたしを起こしてくれます。 あの朝も鳴りませんでした。あの朝わたしの目を覚ましたのは大地の揺れでしたから。 そしてあ

    23年前のあの夜、街灯りが消えた神戸を満月が見下ろしていました。 - 森の奥へ
    konma08
    konma08 2018/01/15
    もうすぐ23年が経つんですね...。私は生きている。そして生きていく。
  • 実は自分が変わった人だった。 **ブックマーク・ツイートから** 山猫ノート17 - 森の奥へ

    実は自分が変わった人だった。 自分とは全然違うべ方をしている人、使い方をしている人、考え方をしている人に気づいて、最初はその人を変わった人だと思い、冷静に周囲を見渡してみると、実は自分が変わった人だったと気づかされることがあったりしますね。 おでんは生姜醤油につけてべます。 カレーにはウスターソースをかけてべていました。 あ、おでんはからしでべる方法を知った今でも生姜醤油でべています。 でも、カレーにウスターソースをかけるのはやめました。 お好み焼きにはとんかつソースだけでなくマヨネーズもかけてべるようになりました。 次男Kがわたしが書いているこの記事を横から覗き込んで「少数意見の尊重、、、公民の授業で習った」と一言つぶやいて去っていきました。 Kは最近、自分のことがブログのネタにされていることを少し気にしているようです。 でも、ただ普通にしゃべっているだけで話題を提供してくれ

    実は自分が変わった人だった。 **ブックマーク・ツイートから** 山猫ノート17 - 森の奥へ
    konma08
    konma08 2018/01/07
    何が特で損なのかは自分で決めればいい。幸も不幸も・・・全ては自分の意思しだいですよね。楽しく生きるのも。