静岡県に行って参りました! 本当の目的地は駿河湾を挟んだ反対側の西側だったのですが、仕事のことを書いても仕方がないので、今回の寄り道先・駿河湾東部にある戸田(へだ)港を訪れた時のことをユルユルと綴っていきたい思います。 駿河湾は伊豆半島と御前崎に囲まれた東西/南北60キロにも及ぶ大きな湾で、約60万年前に伊豆半島が本州に衝突してできたと言われています。湾の北側には富士山、愛鷹山、箱根山と著名な火山が立ち並んでおり、その前佇む駿河湾の最深部は水深2,500メートルにも達するダイナミックな地形。 沼津方面より秀麗な伊豆半島の港町や山間部を通り、戸田港まで沼津市より1時間程でやってきました。伊豆半島西側には鉄道は敷設されておらず、海岸線を通る県道17号が開通したのも昭和43年。伊豆半島の東西で趣きがだいぶ違うのはこのあたりの交通の便による事が多く、半島西側には静かな漁村の風情が残っています。 戸