ボルボ・カーズ・ジャパンは4日、ボルボ『S60』の製品カタログにAR(拡張現実)を導入したと発表した。S60オリジナルARでは、平面では表現できなかった製品の立体的なフォルムやカラーバリエーションなどの表現が可能になったとしている。 ARとは「Augmented Reality」の略。現実環境にコンピュータが作り出した情報を重ねる技術、またはその技術で実現した環境(表示)で、拡張現実と呼ばれる。 ARが導入されたS60の製品カタログでは、特定のページをパソコンやスマートフォンの画面を通して見ると、車両の立体画像やドライビング画像、ビデオ動画コンテンツがカタログ上に現れる。 スマートフォンではAndroidとiPhoneに専用アプリを用意、iPhoneは3月中旬App Storeにて配信予定。PCでは専用ソフトのダウンロードが必要となる。 《》