2008年5月20日のブックマーク (1件)

  • 第2回 ラムダ式と型推論 ― @IT

    前回ではラムダ式について解説したが、実例があった方が分かりやすいと思うので、文に先立って、最近実際に筆者が書いたラムダ式を使用したコードの事例を紹介しよう。 ラムダ式を使用した事例 それは、ゲームなどでよく使われる「フラグ」と呼ばれる機能のソース・コード体質改善(つまりはリファクタリング)を行う際に体験したことである。ここでいうフラグとは、文字列からなる名前とそれに関連付けられた整数の集まりである。 なお、以下に紹介するソース・コードは分かりやすさを優先して基機能以外を除去し、若干の修正を加えていることをお断りしておく(つまり、実際にチェックインしたコードと同じではない)。 さて、単に文字列をキーに整数を保管するだけなら、誰でも思い付くとおり、以下のような実装でよい。 private static Dictionary<string, int> flags = new Dictiona