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  • コミュニケーションの敗者による近況報告 - 九尾のネコ鞭

    僕には随分と仲の良い女性がいて、その人はモテない女であった。 彼女は僕に2回告白しており、僕はその2回とも彼女の告白をはねつけている。それでも、「これからも、仲の良い友人として」なんてきれいごとを並べて、関係は継続されてきた。 彼女と僕が普通の男女なら、新しい恋人をともに獲得し、健全な友人関係が築けたのかもしれないけれど、僕らはお互い、途方もなく非モテであったため、そういったことは起こらず、毎度毎度逢っては「さっさと恋人作れよおまえ」的な会話に花が咲くのであった。もう何年も何年も。 僕の好きな女の子が、僕の知っている男と付き合っていたとか、デートしているとか、僕には一切関心を示してくれないとか、そんな時、僕は彼女にそのことを愚痴った。彼女は彼女で、自分がほかの女性に比べ、男性から優しくされないことを愚痴った。 そんな話をしながらも、彼女が僕に告白をした事実は消えない。歪んだ力関係に2人とも

    コミュニケーションの敗者による近況報告 - 九尾のネコ鞭
    kono-tsuka
    kono-tsuka 2008/02/03
    後半の論理のひどさは「「非モテ」とは、要するに、「コミュニケーションという戦場」における敗者だ。」というのがこういうタイプの人にしか当てはまらない、という所からきているのだと思う。
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