地元産のブランド豚肉「姫路グルメポーク・桃色吐息」の普及を目指す兵庫県姫路市の「姫路ブランド豚販売実行委員会」が、桃色吐息を使った料理を提供する市内の飲食店を紹介したグルメマップを制作した。 桃色吐息は、市の認定農業者の東原畜産(同市野里)が生産する3種類のブタを交配させてつくった三元豚(さんげんとん)の肉。臭みや脂身を抑えた上品な味わいと甘みが特徴で、生産や加工に携わる業者らでつくる実行委が昨年3月にブランド化した。 当初は認知度も低かったが口コミで知られるようになり、現在では市内の約40店舗が桃色吐息を使用している。「どこに行けば食べられるのか」という問い合わせも多いことから、実行委が昨年10月から半年かけてマップを完成させた。 マップでは和洋中など市内の飲食店35店を紹介。掲載店舗の多い姫路駅北側は地図付きで分かりやすく表示している。一部の店舗には店長の桃色吐息に対するコメントもつけ