ラゴス(CNN) バービー人形にイスラム教の女性が髪を覆うためのスカーフ「ヒジャブ」をかぶせた着せ替え写真が、インターネットの画像共有サービス「インスタグラム」で人気を呼んでいる。 ナイジェリア人学生のハニーファ・アダムさん(24)が数週間前に投稿を始めた。 インスタグラム上でバービー写真のアカウントを見かけたことがきっかけだった。「そういえばヒジャブを着用したバービーは見たことがないと思い、新たなアカウントを開設して手作りの服を着せることにした」という。 アダムさんは最近、英国で薬理学の修士号を取ったばかり。ヒジャブをかぶせたバービーを「ヒジャービー」と名付け、イスラム教徒の少女が目指したいと思えるような「上品な人形」だと強調する。 「根底にあるのは私自身の宗教と文化的背景です。バービー人形の大胆な服装がいけないというわけではないけれど、イスラム教の女の子たちに新たな選択肢を示してあげた
アリの集団が長期間存続するためには、働かないアリが一定の割合で存在する必要があるとの研究成果を、北海道大の長谷川英祐准教授らのチームが16日、英科学誌サイエンティフィック・リポーツに発表した。 長谷川准教授は、「普段働かないアリがいざという時に働いて、集団の絶滅を防いでいる」と話す。 これまでの研究で、アリの集団には常に2~3割、ほとんど働かないアリが存在することがわかっている。働くアリだけを集めると一部が働かなくなり、働かないアリだけを集めると一部が働き始めるが、その理由はナゾだった。 チームは、様々な働き方のアリの集団をコンピューターで模擬的に作成、どの集団が長く存続するかを調べた。その結果、働き方が均一な集団よりもバラバラの集団の方が、働くアリが疲れて動けなった時に、普段は働かないアリが代わりに働き始めるため、長く存続した。
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