中国で感染が広がっているブタの伝染病の「アフリカ豚コレラ」に感染していたとみられる豚肉が、北海道の空港から入国しようとした乗客の荷物から見つかり、農林水産省は養豚業者に対して警戒を呼びかけています。 もともとアフリカで発生していましたが、ことし8月に中国で初めて感染が確認され、その後、中国の54か所の養豚場などに広がるなど感染の報告が相次いでいます。 農林水産省によりますと、今月1日、北海道の新千歳空港にある動物検疫所が、中国からの便の乗客が許可なく持ち込もうとした豚肉のソーセージを回収し、その後、詳しく調べたところ、アフリカ豚コレラのウイルスの遺伝子が検出されたということです。 ソーセージは加熱されていたということですが、農林水産省はアフリカ豚コレラに感染した豚肉が加工されたものとみていて、感染能力があるウイルスが含まれていないか調べています。 このため農林水産省は22日、空港の動物検疫
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