岐阜市の養豚場の豚が家畜伝染病「豚(とん)コレラ」に感染した問題で、愛知県に隣接する岐阜県可児市で、豚コレラに感染した野生イノシシが初めて見つかったことを受け、大村秀章愛知県知事は6日、県庁で開いた定例記者会見で「岐阜県と歩調を合わせ、拡散防止に全力を尽くす」と述べた。 大村知事は「木曽川が防波堤になると思っていたが、事態は切迫している」と警戒。可児市に近い愛知県犬山市、小牧市、春日井市の3市で、15日に解禁されるイノシシなどの猟を禁止する方針を示した。今後、地元の猟友会を交えて対策を協議する。 岐阜市の発生農場から約15キロ離れた可児市西帷子の山中で、10月30日に捕獲された野生イノシシが感染していた。岐阜県側から木曽川を越えた地域で見つかるのは初めてだった。 また岐阜県は6日、岐阜市椿洞と関市倉知で捕獲された野生イノシシ各1頭が豚コレラに感染していたと発表した。感染が確認されたイノシシ
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