タグ

ブックマーク / eetimes.itmedia.co.jp (4)

  • 究極の大規模汎用量子コンピュータ実現法を発明

    1つの量子テレポーテション回路を繰り返し利用 東京大学工学系研究科教授の古澤明氏と同助教の武田俊太郎氏は2017年9月22日、大規模な汎用量子コンピュータを実現する方法として、1つの量子テレポーテーション回路を無制限に繰り返し利用するループ構造の光回路を用いる方式を発明したと発表した。これまで量子コンピュータの大規模化には多くの技術課題があったが、発明した方式は、量子計算の基単位である量子テレポーテーション回路を1つしか使用しない最小規模の回路構成であり、「究極の大規模量子コンピュータ実現法」(古澤氏)とする。 今回発明した光量子コンピュータ方式。一列に連なった多数の光パルスが1ブロックの量子テレポーテーション回路を何度もループする構造となっている。ループ内で光パルスを周回させておき、1個の量子テレポーテーション回路の機能を切り替えながら繰り返し用いることで計算が実行できる 出典:東京大

    究極の大規模汎用量子コンピュータ実現法を発明
    kontonb
    kontonb 2017/09/23
  • 「AIへの過度な期待を懸念」、専門家らが議論

    コンピュータサイエンス分野の団体が開催したイベントのパネルディスカッションにおいて、AI人工知能)の専門家たちは、「ビッグデータやディープラーニングが、人類のあらゆる問題を解決するという見方が、強調され過ぎてはいないか」という懸念を示した。 ハイプサイクルのピーク期に? 教育およびコンピュータサイエンス分野の団体である米ACMが開催する「Alan Turing Award」の50周年記念イベントに、パネリストとして参加した専門家らによると、ニューラルネットワークは、ハイプサイクルのピーク期(参考:ガートナー)に達したようだ。同技術は将来的に幅広い利用が見込まれ、大きな可能性を秘めているもの、まだ黎明(れいめい)期である上に、限界も存在するという。 パネリストの多くは、“人工知能AI)”はニューラルネットワークの「誤った呼び名」であり、ニューラルネットワークは、まだ人間の論理的思考や理解

    「AIへの過度な期待を懸念」、専門家らが議論
    kontonb
    kontonb 2017/07/01
  • 土に直接埋め込むセンサーが農業のIoT化を支える

    “地中のデジタル化”を実現 「世界初」となる半導体を用いた“地中のデジタル化”を可能にした――。 ロームグループのラピスセミコンダクタは2015年10月、土の中に直接埋め込むことができる土壌環境センサーを発表した。酸性度と電気伝導度、温度を計測することが可能で、農業のIoT(モノのインターネット)化に貢献するという。 同社によると、複数のセンサーを1チップに集積化し、土の中に直接埋め込むことができるのは世界初。同社新規事業開拓室の土壌センサープロジェクトでマーケティングリーダーを務める渡辺実氏に、センサーの特長や開発の経緯などについて聞いた。 ISFET方式を採用 農業の環境モニタリングに取り組むメーカーは既に存在するが、渡辺氏は「一般に入手可能なセンサーで、地上の環境を計測している」と語る。地上の環境も重要な指標だが、“土の状態を把握したい”という現場のニーズも多い。土の状態は大気よりも

    土に直接埋め込むセンサーが農業のIoT化を支える
    kontonb
    kontonb 2016/12/22
  • 我々が求めるAIとは、碁を打ち、猫の写真を探すものではない

    我々が求めるAIとは、碁を打ち、の写真を探すものではない:Over the AI ――AIの向こう側に(2)(1/9 ページ) ちまたには「人工知能」という言葉が氾濫しています。ですが、明言しましょう。「人工知能」という技術は存在しません。そして、私たちがイメージする通りの「人工知能」の実現も、恐らくはまだまだ先になるでしょう。 今、ちまたをにぎわせているAI人工知能)。しかしAIは、特に新しい話題ではなく、何十年も前から隆盛と衰退を繰り返してきたテーマなのです。にもかかわらず、その実態は曖昧なまま……。連載では、AIの栄枯盛衰を見てきた著者が、AIについてたっぷりと検証していきます。果たして“AIの彼方(かなた)”には、中堅主任研究員が夢見るような“知能”があるのでしょうか――。⇒連載バックナンバー 何でも知っている江端さん。教えて欲しいことがあります 後輩:「何でも知っている江端

    我々が求めるAIとは、碁を打ち、猫の写真を探すものではない
    kontonb
    kontonb 2016/08/29
  • 1