若い頃は誰でも「強いエンジニア」を目指すものだと思いますし、エンジニアとして強固な軸足を確立する上では、「技術競争」つまり「ストリートファイト」に邁進する期間は必要だと思います。 しかし「手を動かすエンジニア」には「ファイターとしての賞味期限」が必ず存在しますので、いつまでも「アンダーグラウンドの喧嘩自慢」として君臨することはできませんし、戦い続けることによる見返りは決して大きいものではありません。 エンジニアが、自分の投下する膨大な労力に対するリターンを最大化していきたいならば、どこかで上手に軌道修正していく必要があるわけですが、今回はそういった辺りに関する私の見解を簡単に述べてみたいと思います。 おまえ誰よ? 雑食系エンジニアです。本業では主にインフラとバックエンドおよびDevOps系の業務を担当しており、登録者数5万人超えのエンジニア系YouTuberでもあり、会員数2千名様超えの雑