世の中には、なにかにつけ「適当にやっといて」と言う人がいる。 そのくせ、こっちが「こうかな」と考えて動いても、「いやそうじゃなくてさ」「こういうつもりだったんだけど」と後から文句をつけてくる。 みなさんも、「希望があるなら先に言えよ!」とイラついた経験があるんじゃないだろうか。 というわけで今回は、「適当にやっといて」という理不尽と対策について書いていきたい。 「適当にやって」と言ったくせに「そうじゃない」と否定する 「適当にやっといて」という言葉の理不尽さを初めて経験したのは、記憶を遡ると、おそらく高校時代に焼肉屋でアルバイトしていたときだ。 わたしはキッチン担当で、初めて盛り合わせメニューの注文を受けた。 リーズナブルな大衆焼肉チェーン店なので、やや値段が張る盛り合わせ系のメニューを選ぶ人はかなり少ない。 キッチン横のマニュアル表を見て、書いてあるとおりの種類・グラムの肉を用意する。が