「iTMS-Jへの楽曲提供は検討している」――SME、音楽流通への考え:インタビュー(1/2 ページ) 日本でiTunes Music Storeが開始されて約1カ月。「着うたフル」など携帯電話向けサービスも拡大の一途をたどっており、音楽流通の手段はこれまでのCDパッケージオンリーの時代から大きな変革の時を迎えている。 そんな多様化の時代に、“レコード会社”はどのような考えを持ち、どのようなスタンスで挑もうとしているのか。ORANGE RANGEやASIAN KUNG-FU GENERATION、OASIS、AEROSMITHなど人気アーティストを擁するソニー・ミュージックエンタテインメントの井出靖氏(コーポレート・スタッフグループ 広報チーム シニアマネージャー)に尋ねた。 健全な音楽流通のため、ある程度のコントロールは必要だ ――CDの販売を始め、レンタルや携帯電話向けサービス、音楽配
ニューヨークタイムズによると、アップルは少なくとも2社のメジャーレーベルとの間でiTunes Music Storeの価格交渉を進めている。交渉の中心となっているのはiTMSの価格設定で、一律99ドルの継続を主張するジョブズ氏側と、曲によって複数の価格を設定するレーベル側との間で綱引きが行われている。交渉の結果によっては、現在の一律99セントという価格設定が変更される可能性もあるという。その例として、同紙は人気のある新曲の価格が1.49ドルになるかもしれないとしている。Universal Music Groupなどの音楽会社の複数の幹部は、iTunesの値上げが消費者のP2P回帰という逆風につながりかねないとし、ジョブズ氏の意見を支持している一方、EMI Groupなどは楽曲によって複数の価格で販売できるようにすることを主張している。一方、Sony BMGはiPodとiTunesがWMAの
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