知らない人にとっては、わりかし複雑な話ではありますが、出来るだけシンプルに行きます。 検査検査をして、病気があるかもと判定されるのを陽性と言い、逆に病気は無いだろうと判定されるのを陰性と言う事は、多くの人が知っているだろうと思います。そして、検査結果が出て、陽性だった、心配だな、とか、陰性なので一安心、となったりします。そして、その結果が、病気のある無しを確定するものでは無い、というのもご存知の事でしょう。 しかし、検査結果を見る場合は、もう少し注意する必要があります。具体的に言うと、病気の人が陽性になる可能性と、陽性の人が病気である可能性は異なる、という事です。 ニャントロ病いま、ニャントロ病という厄介な病気があるとします。検査では、ニャントロ病に罹っている人の内99%が陽性となります。 ある人が、この検査を受けました。さて、その結果が陽性だった場合、99%という数値から、自分は高い確率
![検査で押さえておくべき事――適中度|TAKESAN](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5c4b391c2f1d53e4e3533062d48411e9096506bd/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fd2l930y2yx77uc.cloudfront.net%2Fassets%2Fdefault%2Fdefault_profile_5-043439195e40e86fd7641a3a1daf982637d77ec6f14b67d3fc98ab92374404ac.png)