タグ

ブックマーク / nyapoona.hatenadiary.org (5)

  • 最近のスニーカー文庫の異変 - 小説☆ワンダーランド

    角川スニーカー文庫といえば、歴史あるライトノベルレーベルとして、長年多くの読者に親しまれてきたレーベルです。 そのスニーカー文庫に、最近とある異変が起きていることをご存じでしょうか? それは、マニアックな作品が多く出ているということです。 この傾向はマニア人気が高くアニメ化に伴いラノベ殴り棒としても使われてしまった『終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?』、これまたマニア受けの良いリアル系恋愛小説の『されど僕らの幕は上がる。』、デビュー作がミステリ読者から注目されていた作者によるラノベミステリ『愚者のジャンクション』などが刊行された2015年からぽつぽつと出始め、 清野静が長年の沈黙を破り刊行した青春SF『さよなら、サイキック』、電撃文庫の『ミミズクと夜の王』『雨の日のアイリス』のような感動系ファンタジーの『いつかの空、君との魔法』、ガガガ文庫で人気を博した作者の『サ

    最近のスニーカー文庫の異変 - 小説☆ワンダーランド
    kori3110
    kori3110 2017/05/03
    もしスニーカーに中村九郎が降臨したら異変と呼ぶのを許そう(偉そう)/問題はセールスにつながるかどうかだよなあ/スニーカーでマニアックな円環少女を完結させた長谷せんせは逆にガガガでロボットもの書いてるね
  • 2014年ラノベ周辺まとめ - 小説☆ワンダーランド

    加熱する文庫キャラノベ戦線 「ラノベ文芸」「キャラクター小説」「キャラノベ」「ライト文芸」「キャラクター文芸」などと呼ばれる、一般文芸とライトノベルの中間にある小説が出版界を賑わせています。 今年は大手出版社がビジネスとして腰を入れて参入し、いよいよ格的な競争が始まろうとしています。 中でも、低価格で買いやすく、一般書店のみならずコンビニにも展開できるので入手しやすい文庫はキャラノベの最大のマーケットとなっています。 今年参入した新潮社の新潮文庫Nexは、お堅いイメージのあった新潮文庫がキャラノベを出すということから大きな話題となりました。角川文庫から越境を果たした河野裕『いなくなれ、群青』、『とらドラ!』『ゴールデンタイム』で知られる竹宮ゆゆこ満を持しての越境作『知らない映画のサントラを聴く』、『彩雲国物語』の雪乃紗衣の新シリーズ『レアリア』など、執筆陣も非常に豪華です。イラストレー

    2014年ラノベ周辺まとめ - 小説☆ワンダーランド
    kori3110
    kori3110 2014/12/29
  • まごうことなく日本ラノベSFの超絶傑作 九岡望『エスケヱプ・スピヰド』 - 小説☆ワンダーランド

    エスケヱプ・スピヰド (電撃文庫) 作者: 九岡望,吟出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2012/02/10メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 130回この商品を含むブログ (1件) を見るエスケヱプ・スピヰド 2 (電撃文庫 く 9-2) 作者: 九岡望,吟出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2012/06/08メディア: 文庫 クリック: 84回この商品を含むブログ (23件) を見るエスケヱプ・スピヰド 参 (電撃文庫) 作者: 九岡望,吟出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2012/12/08メディア: 文庫 クリック: 8回この商品を含むブログ (15件) を見るエスケヱプ・スピヰド 四 (電撃文庫) 作者: 九岡望,吟出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2013/06/07メディア: 文庫この

    まごうことなく日本ラノベSFの超絶傑作 九岡望『エスケヱプ・スピヰド』 - 小説☆ワンダーランド
    kori3110
    kori3110 2014/12/29
  • 2013年上半期ラノベ周辺総括 - 小説☆ワンダーランド

    ライトノベルミステリの拡大 (ファンタジア文庫田中)編集長:たとえば、ミステリや歴史もののようにライトノベルとの相性の悪い題材が得意で、これまでのファンタジア大賞ではどうしてもこぼれてしまった、そういう才能も広く世にだしていければと願っているんですが。 ドラゴンマガジン2012年1月号「きたるべきラノベ新世代を語る 冲方丁×田中香織×田中久美子座談会」より 富士見ファンタジア文庫の編集長がドラゴンマガジンの座談会で「ライトノベルとミステリ・時代もののい合わせが悪い」と発言したとおり、ライトノベルミステリは困難な組み合わせだと思われていましたが、最近ではライトノベルレーベル内でのミステリ作品が揃ってきたように思います。 ライトノベルレーベル内でのライトノベルミステリといえば、山形石雄『六花の勇者』と遠藤浅蜊『魔法少女育成計画』が二大巨頭といえるでしょう。 『六花の勇者』は中世ファンタジーの

    2013年上半期ラノベ周辺総括 - 小説☆ワンダーランド
    kori3110
    kori3110 2013/09/29
  • 創刊3周年を迎えたメディアワークス文庫を振り返る - 小説☆ワンダーランド

    メディアワークス文庫が創刊3周年を迎えた。「ライトノベルと一般文芸の境界」の構図を大きく変えたメディアワークス文庫は、最近出来たラノベレーベルの中では最も成功した部類に入るといっても過言ではなく、刊行当初から追っかけている身としては感慨深いものがある。ここでは、メディアワークス文庫が辿ってきた軌跡を振り返ってみようと思う。 意外と地味な創刊当初の表紙 今でこそイラストを前面に押し出した作品の印象が強いメディアワークス文庫だったが、創刊当初の表紙は全体的に地味なものが多かった。 当初は「ラノベではないので、ラノベコーナーに置くな」とメディアワークス直々に言われていたそうだが、今でも書店での配置場所はバラバラである。 創刊当初の看板は有川浩の『シアター!』であり、現在2巻と劇脚が出ている。 『龍盤七朝 ケルベロス』『カスタム・チャイルド』など電撃文庫からスライドしてきた作品が多かったのも特徴

    創刊3周年を迎えたメディアワークス文庫を振り返る - 小説☆ワンダーランド
    kori3110
    kori3110 2013/03/19
    "最後にひとこと"
  • 1