「PTA」は本来、子供たちのための「ボランティア」のはずが、強制的に役員を引き受けなければならなかったりして、ときに理不尽に感じる家庭も増えている。変化を求められているイマドキのPTAについて取材した。 「ぜひやりたい」は0%…誕生から70年 変化迫られるPTA この記事の画像(29枚) 2022年10月1日、名古屋市熱田区で開かれた、東海北陸地方のPTAの大会。 1951年に発表された、伝統の「PTAの歌」とともに開幕したが…。 名古屋市PTA協議会の会長: PTA活動の存在意義が問われるようになりました 分科会で話し合われたのは、担い手が少なくなっているPTAの改革だ。 名古屋市のPTA会長: 委員・役員やりたいですかという質問に対しては、「ぜひやりたい」は0%、「やってもいい」が11.2%、「やりたくない」が61.9% 清須市のPTA会長: うちもいま強制というか、もとから決まった役