以前、同じテーマを OpenLDAP との組み合わせでやったが、今回は、LDAPサーバソフトウェアを 389 Directory Server (389 DS, かつての Fedora DS) に換えてページを再構成してみた。OpenLDAP も素直でいいのだが、実際の運用面では、設定用 GUI ツールを標準で備えている 389 DS のほうが使い勝手に優れている。また、手元の Dovecot も 0.99.11 から 1.0.7 にバージョンが上がり、機能の向上とともに設定ファイルの記述法が少々変わった。さらに、今回は Postfix の SMTP AUTH、それに、Dovecot と Postfix の TLS の設定も盛り込んだ。 このページでは、Postfix を LDAP と連携させ、且つ、メールユーザを非システムアカウントとして効率的に管理する方法を述べる。メールの読み取りには
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