最近、安楽死についてメディアで話題になりました。 「死」とただ聞くと不幸のように思えますが、本人はそれが幸せだというのだから、難しいところです。 本『リュボミアスキー教授の 人生を「幸せ」に変える10の科学的な方法』には、こうあります。私が本書ではっきりさせたいのは、一見すると大きな困難によって人生が決定的に、しかも永久に、よいほうか悪い方へと変わるように思えるかもしれないけれど、そのような影響を左右するのは、実を言えば私たちの「反応のしかた」しだいだということです。 同じ「死」というものについて、「幸せ」と反応するか、「不幸」と反応するかで大きく違うわけです。 私たちが不幸だと感じたとき、それはその状況が不幸なのではなく、自分が「不幸だ」と反応したにすぎないのです。 では、どうすれば幸福だと感じられるのでしょうか。 今日は本書から、人生を「幸せ」に変える5つの科学的な方法を紹介します。