【AFP=時事】ドイツ航空大手ルフトハンザ航空(Lufthansa)傘下の格安航空会社ジャーマンウイングス(Germanwings)9525便の墜落事故を受け、同社の複数のパイロットが25日、犠牲者への追悼として飛行を拒否した。結果、乗客乗員150人が死亡した24日の墜落事故と同じ航路を飛行する予定だった1便が欠航となった。 ドイツ旅客機墜落、ボイスレコーダーは「破損」 ルフトハンザ航空の広報担当者は「ジャーマンウィングスのパイロットが飛行する気分になれないため、1便が欠航した」と語ったものの、何人のパイロットが25日に飛行拒否をしているかについては明かさなかった。 欠航したのはドイツ西部のデュッセルドルフ(Duesseldorf)からスペインのバルセロナ(Barcelona)に向かう便で、墜落した旅客機の飛んでいた航路の復路を飛行する予定だった。 パイロットの労働組合の広報担当者は