当ブログでは社会に対する警鐘的意味合いも込めて、阿漕田氏の著書の対談部分を転載させて頂きました。しかし、まだ皆さんにお知らせしていない事実があります。 今回、転載させて頂いた『ブログのへとアレ - ブログに対する民俗学的アプローチ』の著者である阿漕田クニオ氏ですが、実は氏は2001年7月に既に亡くなっています。それも病死や事故死ではなく、何者かによる殺害によるものでした。ここでは詳細を控えますが、殺害現場の様子は酸鼻を極めるもので、当時編集者であった私も少なからぬショックを受けていました。 これをご覧になる皆さんは、なぜ日本における民俗学者の第一人者である、氏が殺害されたにもかかわらず、大きく報道されなかったかと疑問に思うかもしれません。これから、そのとある"事情"をご説明しようと思います。 殺害現場である、氏の書斎の壁には、ある謎めいたメッセージが残されていました。以下はその引用です。